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警察官クビになってからブログ

クソ人生の人へ「ダークファンタジー」

「高卒とは結婚できない」と婚約破棄になった話②

天国に一番近い会社編 恋愛の話

 

🔻前回のお話し

www.keikubi.com

 

 

セックス中毒の彼女と出会ってから数週間後、

私と彼女は流れるように、お付き合いを始めることになりました。

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付き合うことになったキッカケは、

互いの先輩達が、私達を無理やりカップルにしようとした事でした。

 

先輩社員たちは、毎晩のように私達の為に?飲み会を開いてくれました。

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そして先輩たちは何かにつけて「お前ら付き合っちゃえよ!」

時に遠回しに、

時に直接的に私達2人に言い続けました。

 

先輩たちは口では

「お前のためにやってるんだ!」

等と良い事をしているように言ってきますが、

 

実際は慌てふためく私と彼女を見て、

自分達が楽しみたいだけなのです。

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私に彼女をススメル先輩たちから・・・

どことなく悪意を感じておりました。

 

・・・・とにかく

私と彼女が会う機会は、劇的に増えていきました。

 

そして周りに

押されて

押されて

押されて・・・・・

いつしかお互いに

「もう付き合っちゃおうか?」と言い出すようになったのです。

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彼女も私も、

ただ先輩たちの誘いが面倒くさかっただけなのかもしれませんが・・・。

 

とにかく私達は運命的でもドラマチックでも何でもなく

周りに押されて「なんとなく」で付き合い始めてしまったのです。

付き合い始め

付き合い始めたからには、とにかくまず、

「彼女の交友関係」を改めてほしいと私は思いました。

 

彼女が浮気しているなんてイヤですよね?

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彼女は自分と関係のあった男性の話を

包み隠さず全て話してくれました。

 

大学生時代から常に5名前後のセックスフレンドがいたとか・・・・

今も数名の男性たちと性的関係を持っている・・・とか・・・。

 

彼女の男性関係は本当に最悪でした。

 

いや本当に。

 

ただ・・・・なんと言いますか、

彼女は不思議な子で、

彼女が話すと重たい話

なぜか軽い話に聞こえてしまうのです。

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それでも、彼女が「私の先輩たちとも性的関係にある」

と話しだした時は、吐き気がしました。

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先輩たちから感じた悪意は・・・・そういう事だったのか。

 

大人は・・・・大変だ・・・・。

 

彼女のみだらな男性関係

 

彼女が話してくれた男性関係の話しで、

印象に残った話しがいくつかあります。

 

例えば、

「消防士の人と早朝の浜辺でヤッた」は酷かった。

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早朝の浜辺で、コトをしていた所、

誰もいないと思ってプレイを楽しんでいたら、

早朝の散歩に来ていたオジサンにプレイを見られてしまって・・・・・

 

「めちゃくちゃ興奮した」とか・・・・

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うん・・・・・。

 

付き合ってそうそう、

こんなレベルの話をいくつも聞かされたのです。

 

私は悩みました。

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ただ悩んだのは、

彼女の「淫らな性癖」についてではありません。

 

こんな話を聞かされて

どうしようもなく「安心する自分がいる事」にです。

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わかって頂けるでしょうか?

 

彼女が「淫ら」で、「まともじゃない事」

どうしようもなく安心してしまったのです。

 

私が抱いている「女性への不信感」「女性への憎しみ」

淫らな彼女が満たしてくれるからでしょうか?

 

私と同じように真っ黒に汚れているように感じるからでしょうか?

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付き合ってみてわかったのですが、

彼女と私の相性は抜群でした。

繰り返す浮気

私と付き合ってから・・・・

彼女は何度浮気したのでしょうか?

 

正確には、わかりません。

 

とりあえず1度目の浮気は、

会社の先輩と仕事が終わった後

オフィスで性行為をしている所を同僚の女性に見つかり、

それが巡り巡ってわたしの耳に入ってきました。

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浮気の話が耳に入った時は、

もちろん彼女に「浮気をやめるように」諭します。

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わたしが諭すと

「ごめんねーもうしないからね?」

と彼女は言うので、

 

私はいつも、それを信じることにしました。

 

彼女が何度浮気しても、

私は別れようとは思いませんでした。

 

なぜなら彼女と一緒にいると、

とても心が安らいだからです。

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時間があれば、私たちはいつも一緒にいました。

 

そして・・・気がつけば、

付き合い始めてから半年が過ぎていました。

 

ある日、彼女と私の家でノンビリしていると、

彼女の携帯電話が鳴りました。

 

画面を見ると「男性の名前」です。

 

彼女の顔を見ると、何だか気まずそうな顔をしています。

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(また浮気か・・・・・これで何度目だ?)

 

ため息が出ました。

 

(そういえば・・・・

 前の婚約者の浮気が発覚したのも、

 ちょうど同じような状況だったなぁ・・・)

 

そんな事を思い出しました。

 

するとなぜか、その時は

(このままじゃいけない!)と思い、

私は彼女の浮気を厳しく問いただしました。

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彼女は「ごめんなさい。ごめんなさい」と謝り始めます。

 

私はそんな彼女に向かって

「もう別れる!」と咄嗟に言ってしまいました。

 

(これでもうオシマイだ・・・・)そう思っていると。

 

意外なことに・・・彼女が

「もう浮気しないから別れないで!」

と言い出しました。

 

完全に予想外でした。

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「別れる」と言えば「うん、わかった~」

と言われるだけだと思っていたからです。

 

そして気づきました。

 

どうやら・・・・私も彼女も

お互いのことが本気で好きになっていたのです・・・・。

 

私達が「本当の意味で愛し合い」付き合い始めたのは

この時からだったと思います。

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ココからやり直そう・・・・・

 

 

そう・・・・・・

 

 

思っていた矢先に・・・・・

 

彼女の

「妊娠が発覚した」

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厳密には、

このタイミングで彼女が

「実は~」と妊娠を暴露しただけの話なのですが・・・。

 

私のゾウさんは死んでいます。

 

だから絶対に私の子供ではありません

 

一体どこのゾウさんの子供なんだ・・・?

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つづく。