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 昨年1年間の全国の救急車の出動件数は621万82件、搬送人数は562万889人(いずれも前年比2・6%増)にのぼり、どちらも7年連続で過去最多を更新した。総務省消防庁が21日に速報値を公表した。

 消防庁は、昨年の搬送人員の57・1%を占める65歳以上の高齢者が、321万1591人と前年比3・5%増えたことが主な原因とみている。