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テレビドラマで打線組んだ

好きなテレビドラマの感想、考察などを語っていきます

A LIFE~愛しき人~ 10話 最終回を観た感想です(ネタバレ)

ドラマ A LIFE~愛しき人~ ネタバレ 感想 最終回

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A LIFE 最終回とうとう終わりましたね。いかがでしたでしょうか。どんな最後になるのかと想像していましたが、だいたい予想通りのある意味期待を裏切らない展開という感じでしたね。まぁ主人公を死なせて最後という終わり方じゃあちょっと見ている側からブーイング来ちゃいますからね。

最後までダメダメな壮大

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先週の最後のシーンで壮大が病院をつぶそうとしていたことが明るみになり、院長に病院を追い出されてしまいましたね。相当ショックを受けた壮大は姿をくらましてしまいますが。しかし奥さんの脳の大手術をしようとしていた人が、その手術前にいなくなってしまうなんて、相当弱い人ですよね。まぁ、深冬から「手術は沖田先生に頼む」と言われてしまったからでしょうけど、でも実際の現実だったらそんな逃げ出すようなことできないよなって思います。

自分の奥さんなんだから、まずは心意を聞くでしょ!と思っちゃいました。壮大はかなり弱々キャラ設定ですね。後半の過去の境遇を語るシーンでちょっとわかりましたが。 りながお父さんがいなくて寂しがるシーンありましたね。ほとんど家にいなかった父親でも愛情があるんだなぁって。ままっ子だと思っていたのでちょっと意外でした。

それにしても、深冬はやはり上流家庭で育ったんですねぇ。深冬が自分の叔母に向かって、「叔母様」と言っているのを聞いて、普通は様とは言わないかなぁって。大学病院の院長の娘ですもんね。沖田の告白にもありましたが、学歴とかお家柄とか良くないと院長の娘とは結婚できないもんですかね。沖田がシアトルに送られたのもそういう背景があったんだなとやっとわかりました。壮大のジェラシーだけじゃなかった。

深冬はそんな沖田の心情まではわからなかったんですかね。それともわかっていたけど、そんな障害を乗り越えて欲しかったのか。いずれにしても、お嬢ちゃまですね。いよいよ、深冬の手術が始まり、手術のシーンで。あれ、脳の手術だから髪の毛剃らないのかなぁってそんなこと考えて見てました。沖田が脳の腫瘍を取ったところを見て、本当に腫瘍ってこんな感じなのかしらと見てました。結構、手術の場面でリアル感を出す医療ドラマが多くなってきているんで、きっときちんと現実の医療の現場の話を聞いて、再現していると思いますが。

まあまあカッコよかったキムタク

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壮大が実家に戻りお酒に荒れていて、髪も顔もやつれてましたね。その姿見て、浅野忠信はやはりこんな感じがいい!と思いました。病院の副院長って感じよりもちょっと荒れた役柄のほうが合うな~って。あのきちっとした髪は合わない合わない。それと、ようやく病院に戻ってきて、手術に向かう場面を見てやっとこのドラマの見せ所を感じましたね~。医療ドラマはこうじゃないと。壮大が最後の腫瘍を取ろうと緊迫した場面で、すごく自然な演技でしたよね。さすが浅野忠信。それと比べたらキムタクの演技力はまだまだ。本当このシーンは良かったですよ。

手術が無事に終わって、沖田が壮大をほめてましたよね。幼い頃からの親友でありライバルであり、男性の中にも複雑な感情はあるだろうにそれを純粋に表現できる人ってあまりいないだろうなって。どちらかと言うと、壮大みたいにグチグチしているタイプのほうが多いんではないかと。あまりグチグチしたタイプは好みじゃないんで、このドラマだと沖田のほうがいいかな。

それにしても井川先生はかわいそうですねぇ。最後まで柴田さんに嫌われてて。もしかしたら、最後二人はいい感じになるのかと思いましたが、そんな展開はなかったですね。まぁメインキャストじゃないですしね。終わった後の感想は、う~ん何年かたってまた見たいなとは思わないかなぁ。見てて心にぐっと来るドラマではなかったですねぇ。 ドラマも飽和状態ですから仕方ないですかね。以上終わりです!