トランプ政権が中東・北アフリカ発米国行きの便のうち、中東の航空会社が運航している便においてノートパソコンやタブレットの使用を禁止すると発表しました。

影響を受けるのは:

エジプト
ヨルダン
クウェート
モロッコ
カタール
サウジアラビア
トルコ
UAE


発のフライトで、しかも中東資本の航空会社、具体的には:

エジプト・エア
エミレーツ
エティハド
クウェート航空
カタール航空
ロイヤル・エア・マロク
ロイヤル・ジョルダニアン航空
サウジアラビア航空
トルコ航空


などの運行する便に限られます。

表向きの理由は「シリアのテロリストが狙っているから」ということになっています。でもそれならなぜアメリカの航空会社はOKなのでしょうか?

本当の理由は、エミレーツ、エティハド、カタールなどの航空会社が最近、米国にも進出してきて、アメリカの航空会社からシェアを奪っているので、それにたいするいやがらせだという見方があります。