おでかけ
一生に一度は見たい「桜の絶景&名所」5選
東京ウォーカー(全国版) 2017年3月21日 17時00分 配信
リクルートライフスタイルが企画、編集を行う旅行情報誌「じゃらん」は、桜の開花シーズンに合わせて、桜並木や1本桜、菜の花とのコラボレーションなど全国各地の数ある人気名所の中から厳選した「桜絶景&名所」を発表した。今回、その中から各テーマに合わせた名所5つを紹介しよう。
3月下旬から4月上旬に見頃を迎える埼玉県幸手市の「幸手権現堂桜堤」は、菜の花畑の遊歩道から桜が同時に見られる、淡いピンクと可憐な黄色のお花見ロード。中川沿い約1kmにわたり、およそ1000本のソメイヨシノが咲き、隣には菜の花畑が広がる。夜にはライトアップも。
岡崎城跡を整備した公園内や乙川、伊賀川堤一帯は、3月下旬から4月上旬に見頃を迎えた桜が埋め尽くす。川の堤防からは、天守と桜を同時に堪能でき、歴史的景観と桜のカップリングが楽しめる。4月9日(日)に行われる「家康行列」に合わせて足を運んでみるのもおすすめだ。
桜と城のコラボレーションした風景が、様々な角度から見られる福岡城跡にある「舞鶴公園」では、堀に浮かぶ鮮やかな“逆さ桜”を楽しめる。ソメイヨシノだけでなく、オオシマザクラ、サトザクラ、シダレヤマザクラなど約1000本の桜が咲き、夜になると赤や青、緑、紫とゆっくり色が変化するカラーLEDの演出で、華やかで幻想的な景色に変わる。
月の光に輝く姿が神秘的な「月光桜」は、凛として美しい究極の夜桜。月明かりを浴びて光沢を発するように見える白い花の美しさは“和の心”を刺激される。月光桜は、新種として研究されていたヤマザクラの変種で「幻のアシズリザクラ」とも言われている。4月8日(土)には、桜を愛でながら音楽を楽しむ「夜桜音楽会」が開催される。
春の訪れとともに、いよいよ桜シーズンが到来。テーマに合わせた様々な桜を観にぜひ足を運んでみて欲しい。【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】
「憧れ桜」高遠城址公園(長野県・伊那市)
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桜の雲海のような美しさで誰もが見惚れる「憧れ桜」部門からは長野県伊那市の「高遠城址公園」を紹介。4月上旬から中旬が見頃の本スポットは、古い石垣の一部や薬研堀(やげんぼり)の跡が残る高遠藩の城跡に、濃いピンク色の固有種タカトオコヒガンザクラが約1500本咲き誇る。また、堀の水面に花びらが浮かぶ散り際も美しい絶景スポットだ。「2色桜」幸手権現堂桜堤(埼玉県・幸手市)
「城桜」岡崎公園(愛知県・岡崎市)
「水鏡桜」舞鶴公園(福岡県・福岡市)
「夜桜」月光桜(高知県・大月町)
春の訪れとともに、いよいよ桜シーズンが到来。テーマに合わせた様々な桜を観にぜひ足を運んでみて欲しい。【ウォーカープラス編集部/コダマタイチ】
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