今回の連休は4月から小学2年生になるお子ちゃまの自転車練習をサポートしたことがメインイベントでした。
もっと時間がかかるかと思っていたけれど、2,3時間でほぼ乗れるようになっていたので、改めて子供の成長力のすごさを知ることができました。
さて、私自身が自転車(補助輪なし)に乗れるようになった時はどんなシチュエーションだったか?とか、乗れるようになって最初にしたことはなんだったか?なんてことを振り返りながらお子ちゃまの練習に付き合っていました。
私が自転車(補助輪なし)に乗れるようになったのは、時期はもう忘れてしまいましたが小学校1年生のどこかのタイミングでした。
補助輪なしで乗れるようになるまでは、既に補助輪なしの自転車に乗っている友達にガラガラうるさい補助輪の自転車でついていく感じだったことを何となくを憶えています。そして補助輪がないと自転車に乗れないことを友達からバカにされたことも^^;
当時乗っていた補助輪の自転車は上にも書いた通り、補助輪がガラガラうるさくてベルはついていないものでした。ベルの代わりに自転車のハンドル中央部分に鳴らせるおもちゃみたいなのがついていて、それのボタン押すとまさにおもちゃの光線銃みたいな音とやたらきらびやかな光を放つ自転車だったことも何となく憶えています(笑)
そんな小学校1年生のある日、たしか…おとんが気まぐれに補助輪なしで乗る練習をしようと言い出して公園にでかけました。そして、補助輪を外しておとんの補助だけで補助輪なしの自転車を漕ぐわけですが、当然のことながら全くバランスがとれず、すぐに怖くなってしまって足をついてしまうの繰り返しでした。
で、こらえ性のないウチのおとんは思った通りにいかないことに腹を立てて帰っちゃったんですよね(笑)私が集中力なさすぎたのも(恐らく)カッカさせた原因なんでしょうけど、「なんてこらえ性のない父親なんだ^^;」と子供ながらに思ったはずです!(笑)
結局、公園に一人取り残されてダラダラと乗る練習を続けていたところ、小学校の同級生である女子二人が補助輪なしの自転車で公園にやってきました。子供ながらにカッコつけたがる私は、「これはバッチリ乗れてないと恥ずかしいぞ(-_-;)」と思い、力強くペダルをこいだところスピードに乗ってバランスがとれるようになって、補助輪なしでも自転車に乗れるようになった…^^;
幼い頃の記憶なので頭の中で勝手に改竄されている部分もあるかもしれませんが、たしか私はそんな感じでたまたま運よく、練習よりも見栄のおかげで補助輪なしでも短時間で乗れるようになりまきた。
そして、しょーもないウチのおとんはカッカした後にパチンコ屋へ行ってしまったようなので、補助輪なしでも乗れるようになった私は、嫌味ったらしくそのパチンコ屋の前を自転車で何周もウロウロし続けたことを憶えていますw(親が気づくまで)
補助輪なしで乗れるようになってから程なくして、おとんと井の頭公園までサイクリングをした記憶があります。当時の家から井の頭公園までは片道で大体10kmくらいでしょうか。小学校低学年生にとっては結構な距離だったと思いますが、意外とスイスイいけたと記憶しています。
そして、その帰りに初めてファミレスに連れて行ってもらって、まだナイフを使ったことのなかった私は、初めて目の前に出てきたファミレスのハンバーグとフォーク&ナイフにテンパった記憶も何となくまだあります^^;大人への階段を1段のぼったような気がして…嬉しかったなあ(^^)
私もすっかりその時の父親くらいの歳になり、その時の私と同じ年齢のお子ちゃまが自転車に乗れるようお手伝いするようになってしまい、なんだか昨日のことのように思い出そうと思えば思い出せるあの時間が、もう遠い遠い遥か昔の時間なんだと実感させられました。
もう少しバランスがとれるようになってカーブも上手くなったら、かつて私が親にしてもらったようにちょっとしたサイクリングでも一緒にして、帰りに大人っぽく何か食べにでも行きたいなと思っています(^^)
歴史は繰り返す、そして子供の成長は面白い(^o^)
でででーさん
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