こんにちは。
世界一周経験者のせっつん(@setun61)です。
今回は巷で話題のフィルムカメラは、本当に味がある写真が撮れるのか検証してみました。
フィルムカメラとは。
フィルムに焼き付ける方式のカメラです。
デジタルカメラとは違い、その場で撮った写真を確認出来ない、高い、設定がすぐに変更できない、など不自由なものですが、デジタルカメラにはない「味」があるということで、近年人気が出てきています。
フィルムカメラは本当に「味」があるのか。
今回は、僕の持っているデジタル一眼レフ「PENTAX k-s2」と、フィルムカメラ「写ルンです シンプルエース(ISO400 F=10 S=1/140秒)」で撮影した写真を並べて、その違いを見てみたいと思います。
それでは、検証スタート!
地元の四日市駅から、東京までの青春18きっぷの旅で検証をします。
まずは、四日市駅での1枚。
どうでしょうか?
フィルムカメラの方が濃い色が滲み出ているような印象を受けます。
続いては名古屋駅。
続いては豊橋駅。
そして、掛川駅。
掛川駅で降りた時に夕暮れ時だったので、
あ、味がある〜!
でも、フィルムカメラは巻くのに時間がかかってしまい、連写が出来ないので瞬間を見極めないと撮れません。
この写真は電車が来ている時、タイミングよく奇跡の1枚が撮れました。
超良きじゃないですか??
そして、夕焼けの時の自分の影
これも良きですね!
そして、電車に乗っている間に日が暮れて、静岡駅に着いた頃には真っ暗でした。
ここからフラッシュを使ってみたのですが、フラッシュの光で青春18きっぷが飛んじゃってます。
熱海駅
熱海では待ち時間があったので、商店街に出てみました。
写ルンですのシンプルエースはISO400なので、暗いところでの撮影には向いていません。
ISO1600の商品もあるので、そっちの方がよかったのかもしれないです。
続きまして、横浜の中華街。
綺麗な横浜の夜景も、全く見えません。
こんなに暗いとフラッシュしてもしなくても変わらないです。
こんなに光っている教会も真っ暗です。
そして、最後は渋谷に到着しました。
でも、真っ暗。笑
おまけ
別日ですが、夜中にスナップ写真の撮影をしました。
(この記事の韓国人です。韓国人とクラブから、慣れていないことは本当にするんじゃないなと痛感した話。 )
夜中でも風景ではなく、近距離の撮影なら綺麗に撮れることが分かりました。
まとめ
日が暮れるまでなら写ルンですは味のある素敵な写真が撮れることが分かりました。
でも、暗い風景はフラッシュを使ってもほとんど写りませんでした。
写ルンですを使うつもりなら、明るい場所で使うことをおすすめします。