つい最近,新しい最高裁判事に戸倉三郎元東京高裁長官が任命された。
ここで,グーグルで「戸倉三郎」を検索すると,下記の検索結果が表示される(今日撮ったスクリーンショット)。
どうもグーグルは戸倉三郎裁判官をパンツを被った男性と認識しているらしい。
戸倉三郎裁判官はあのパンツ一丁裁判官の岡口基一氏を注意した御仁である。
その理由の一つは,縄で縛られた上半身裸の写真をツイッターに投稿したから。
で,このパンツを被った男性の写真は戸倉三郎氏ではなく,弁護士の藤井聡氏である。
こちらのリンク先でパンツを被った姿を披露していらっしゃる。
戸倉三郎氏,岡口基一氏,藤井聡氏をつなぐキーワードは「パンツ」である。
この3者をパンツを介して引き合わせたのはいったいどこのどいつだよ・・・・
私です。
グーグルが戸倉三郎氏を「パンツを被った男性」と認識してしまったのは明らかに私が書いた下記の記事が原因。
これがAIの限界といったところであろうか・・・
ところで,誤解されているかもしれないので念のため言っておく。
戸倉三郎氏は「パンツ一丁」を注意したわけではない。
あくまで縄で縛った写真を投稿したこと等を注意しただけである。
「パンツ一丁はセーフ,縄で縛るとアウト」
これが世に言う「戸倉基準」,英語名「トクラ・スタンダード(略称:トク☆スタ)」である。
業界では戸倉基準により「パンツ一丁の自由」が確立されたと言われたり言われなかったりしているらしい。そのうち憲法の教科書にも載ると思うよ。
ところで,「じゃあ裁判官がパンツを被ったらどうなるのか?」という疑問は当然生まれる。
戸倉基準からはパンツを被ったらセーフかどうかは不明である。
少なくとも,弁護士会ではセーフだ。藤井弁護士は懲戒されていないのだから。
ただ,それも彼の被り方がパンツ・オン・ヘッド(P・O・H。ポー)だったからかもしれない。
より変態性の高い,フェイス・イン・パンツ(F・I・P。フィップ)だとどうなるかは不明である。
↓フィップの例
引用元
つまり,被ってみないと分からないということだ。
そうやって自由の輪郭がはっきりしていくのである。
ただ,パンツを被って何か得られるものがあるかどうかは不明である。
グーグルはいつまでこの検索結果を放置するのであろうか。
私は注目している。