トヨタ車体の工場で火災 高級ミニバン生産 三重
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20日夕方、三重県いなべ市にあるトヨタ車体の工場で火事があり、消防隊員1人が、けがをしました。この工場では高級ミニバンの2つの車種を生産していて、トヨタ車体は、被害の状況を見て今後の対応を検討することにしています。
20日午後5時半すぎ、三重県いなべ市にあるトヨタ車体の、いなべ工場の4階部分から火が出たという通報が、消防にありました。火は、およそ3時間後に消し止められましたが、消防によりますと、消防隊員1人が消火活動中に煙を吸って、病院に運ばれました。
トヨタ車体によりますと、いなべ工場の火が出た建物は4階建てで、4階では無人で塗装関連の作業が行われているということです。
この工場では、高級ミニバンの「アルファード」と「ヴェルファイア」の2つの車種のすべてを生産していて、工程が特殊なため、別の工場に生産を切り替えることは難しいということです。
会社では被害の状況を見て、今後の対応を検討するとしています。トヨタ車体は「皆様に、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」というコメントを発表しました。
トヨタ車体によりますと、いなべ工場の火が出た建物は4階建てで、4階では無人で塗装関連の作業が行われているということです。
この工場では、高級ミニバンの「アルファード」と「ヴェルファイア」の2つの車種のすべてを生産していて、工程が特殊なため、別の工場に生産を切り替えることは難しいということです。
会社では被害の状況を見て、今後の対応を検討するとしています。トヨタ車体は「皆様に、ご迷惑をおかけして申し訳ありません」というコメントを発表しました。