先日書いた記事で、「アクセス数が激減してどうしようもなくなった」といった内容を掲載しました。
その理由としてスパムリンクによる可能性が高いとして「リンク否認ツール」を使って対策しました。
しかし、アクセス減少の理由はスパムリンクではなく、Googleのアルゴリズムアップデートの「フレッドアップデート」によるものである可能性が高いということがわかりました。
「フレッドアップデート」とは
「フレッドアップデート」により3月8日あたりに大きな順位変動があり、このアップデートによって当サイトも大幅に検索順位が落ちた可能性が高いです。
当サイトのアクセスは、3月8日を境に半分近くに落ち込んでしまったので、先日記事にまとめたスパムリンクよりも「フレッドアップデート」の影響での順位変動と考えられます。
この「フレッドアップデート」は「過度なアドセンス広告」や「低品質なコンテンツ」を掲載しているサイトをターゲットに検索順位の見直しを行っているようです。
当サイトの検索流入の多くを占めているこちらの記事は、引用が非常に多くアドセンスの掲載量も非常に多いので、このアップデートで見事に順位を落とした可能性が高いです。
Google AdSenseの上限撤廃
昨年、Google AdSenseの1つのページに広告ユニットは3つまでというルールが撤廃され、広告の数はユーザーにゆだねられる形となりました。
僕はこのときから広告の数を増やして運営しており、PVも収益も順調に推移していました。しかし、今回のアップデートでかなり痛い目に遭ってしまいました。
そもそもオリジナルで高品質の記事を提供しているサイトが上位に掲載されるのが望ましいわけであって、そういった意味で広告を大量に貼っているサイトは淘汰されて当たり前ではあります。
僕はせっかくだから多めに広告を掲載しようとしていましたが、ユーザーにとっては広告は目障りですし、質の高いコンテンツとは言えません。
広告を減らして対策
この落ち込んだアクセスを取り戻すべく、サイト内の広告を減らしました。以前はGoogle AdSense以外に他の広告も貼っていましたが、今回はアドセンスだけ貼ることにしました。
広告が減ることでサイトも見やすくなりますし、ページも軽くなります。これでサイトの順位も戻ってくれればいいのですが、そのへんはどうなるかわかりません。
以前の3枚以下の枚数に減らそうかとも考えましたが、しばらくは5枚ほどの広告で様子をみることとします。
まとめ
今回の「フレッドアップデート」で見事に「過度なアドセンス広告」や「低品質なコンテンツ」だと判断されてしまった当ブログですが、広告の数を減らすことで検索順位が戻るかどうかはわかりません。
しかしながら、広告を減らすことのメリットは他にもありますし、このアップデートをきっかけに自分の記事を見直すいい機会にもなりました。
本当はもっと広告を減らすべきかもしれませんが、当面は現状の状態で様子をみてみることにします。なにはともあれ、広告の枚数も大事ですが、サイトのコンテンツの質がユーザーにとって最も重要なものになることは間違いありませんので、今後の運営でもそういった点に気をつけていきます。