読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Re:ゼロから始める新婚生活

某メーカーのSWディベロッパーが日々の書きたいと思ったこと、失敗、経験をまとめたオピニオンブログ

「クロネコを救え」夜のクロネコチップ

f:id:i-takakiX:20170320123825j:plain

仕事帰りに、スーパーから米や大量の水を買って帰るのはとてもパワフルなことだ。

帰る途中のバスで窮屈な思いをしたり、自転車カゴが言うこと聞かなかったり、なかなかのパワーを必要とする。

だから、まさかそんなパワフルなことから解放される日が来るなんて、夢にも思わなかった。

Amazonが、そんな解放を実現した。

本当に素晴らしいソリューションだった、少なくとも自分の見えてる世界では…



でも、そのソリューションには欠点があったんだ。

それはクロネコヤマトという宅配インフラに、負荷を集中させてしまうことだ。

しかもその負荷に対して、正当な対価の入る仕組みがなかったもんだから、タダでパワフルを肩代わりしてもらうことになってしまった。

つまり異常事態だ。

もちろん、Amazon否定するわけではない。

彼らのソリューションは素晴らしいしものだし、これからも応援したいと思う。

ただ、彼らは米や大量の水を軽くしたわけではない。

解決しなきゃいけない欠点がある、という事実は変わらないんだ。



異常事態の正体は、不健全なGive&Takeの関係だ。(詳しくは下の記事を見て欲しい) i-takakix.hatenablog.com

健全なGive&Takeの関係では、お互いがTakeする側であると同時にGiveする側でもある、双方向な関係なんだ。

逆に不健全なGive&Takeの関係では、どちらかがTakeする側で、どちらかがGiveする側とはっきり区別されていて、一方向な関係になるんだ。

今回のケースでは、ヤマトがGive側、僕たちがTake側だ。

不健全なGive&Takeが良くない理由は、そのような関係にあるビジネスでは、Give側が無限の自己犠牲を強いられてしまうことにある。

ビジネスを続けるために、Give側の会社が給与を上げたり、Give側のドライバーの宅配指定時間を減らして負担を軽くしたりといった具合に、無限に自己犠牲を続けなくちゃいけなくなるんだ。

そして不健全な関係におけるエンディングは、Give側が疲れ切って倒れてしまうというバットエンドしかない。

だから、このソリューションを続けるためには、健全にしてあげなければならない。



方法はシンプルだ。

それはTake側が歩み寄ることだ。

Take側も、何かしらのGiveをすれば良いんだ。

そこで僕は、夜間のヤマトドライバーにチップを渡すことを始めてみた。

僕なりに考えて、これが1番喜んでもらえると思っている。

もちろん、チップの中身は何でも良いと思う。

菓子パンでも、栄養ドリンクでも、お茶でも。

大事なのは、僕たちTake側が歩み寄ることだ。

もしかしたらそれが、「米や大量の水を軽くする」というマジックを実現するかもしれない。

ヤマトの不健全なGive&Takeを、少しでも健全にするために、僕はこれからも、この小さな一石を投げ続けようと思う。



サムネイル画像引用元:http://www.37sha.com/shop/1170.html