育毛効果のあるレーザー機器。レーザーといっても照射している波長はそれぞれ全く異なります。韓国製レーザー育毛機器レイモ。ヘアーマックスに次いで多くの方が御存じの商品だと思います。
レイモを紹介している様々なサイトをご覧いただくと商品説明はそれぞれ異なると思います。世界30カ国で利用され、100カ国以上で特許出願中と書かれております。
商品が利用されている国に出荷されていればどれだけの数でも増やすことは可能です。また特許を出願することも申請をすればどれだけでも出願中と紹介できると思いますが特許を取得しているのとは異なります。
また特許を取得する事とヘアーマックスのように各国の医療系政府機関で承認を受けるのでは全くことなります。
それ以上に違うのは照射されているレーザーの波長がヘアーマックスとレイモでは全く異なります。
ヘアーマックスが照射する低出力レーザーは650nmで皮膚表面から約3ミリの深さに到達すると言われております。
レイモが照射する低出力レーザー890nmで皮膚表面から約5cmの深さに到達するとレイモ関連のHPでは紹介されております。
この違いを見た時、より深くまで到達したほうが良いとの説明が書かれておりますし多くの方がそのように解釈すると思います。
ただ御自分の頭皮を指で押してみてください。5cm下には何があるでしょうか?
頭がい骨を覆うのは頭皮だけであり、その下には筋肉などは存在しません。御自分の頭皮を押していただいて5cmほどの厚みがあるとは到底感じないと思います。
頭皮の厚みは平均6ミリとなり、毛乳頭の一番奥底が3ミリ程度となります。ちなみに頭皮から5cm下にあるのは脳となります。
実際、890nmの低出力レーザーを照射する治療は海外では存在します。これは肘や膝の関節炎やヘルニアを改善するために皮膚や筋肉の下にある骨の周辺の神経の炎症を改善するために用いられております。
根本的にレイモとヘアーマックスでは照射されているレーザーの波長が違うこと。またレイモでは890nmのレーザーを照射し650nmのLEDを照射しているとの説明が書かれておりますがLEDの光源はレーザーのような光自体の直進性がありません。仮に650nmのLEDを照射していても皮膚下3ミリまではその光は到達しません。
レイモに限らず育毛用レーザーと書かれていたとしてもその内容は全くことなります。
FDAが2007年に育毛効果を承認したのは650nmのレーザーです。890nmのレーザーでもなく650nmのLEDでもありません。
今年3月の日本臨床毛髪学会でも低出力レーザーについて紹介されたようです。その時に発表された演者の方の説明が誤っていたのかそれを聞いていた方が間違えたのかわかりませんがアメリカでもっとも有名な育毛クリニックでの臨床データを発表した内容でレーザー器をLEDと誤解されているようです。上映されたスライドにもレーザーとはっきりと書かれておりますがなぜかそれを紹介した医師のブログではLED器として紹介されていたこと。またレーザーを用いての育毛治療がまだ実験段階と書かれていますが2007年前のFDAでの承認が治験や臨床を経ての承認ですので到底実験段階ではないケア方法となります。
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ヘアーマックス正規販売サイト http://kaminonayami.org
ヘアーマックス問合せメール yokoi@kaminonayami.net
旧型ヘアマックスと新型ヘアーマックスの最大の違いはレーザーの作用深度があります。