「困った債務者たち・・・」
管理人が、対応したケースでも、たくさんの困ったちゃんと遭遇しました・・・
ハードクレーマー・契約・法律を理解できない・自分勝手な理論等等・・・
たとえば、契約書では、「解約期間が2年」と明記されているのに、
「私は、このサービスを利用していない!」(と5~10年後に主張してくる)
契約書の内容や、解約期間が設けられている理由を説明しても、理解しない?納得しない?
こうなると、消滅時効なんて、主張も出来ません。
「こんな人も・・・」
(分割払い)契約締結後、まったく支払いをしない。
催促しても、スルー。
連帯保証人にである「両親」に請求し、返済してもらう。
数年後、
「なんで、勝手に両親に払わせてんだよ! 悪質業者だろ!! 即日で、全額返金しろ!しないと裁判する!」
と。
狂気の主張ですね。
・契約締結したが支払いはしない
・解約の意思表示もしない
・連帯保証人の意味も分からない
・妄想で裁判に勝てる!と思い込んでいる?
よく、社会人として、成立していますね?!
成立していないかもしれませが・・・
で、結論は、「言いなり」でした。
「理由」
①債権が少額(10万円程度)
②執拗なTEL攻撃
③裁判になったら、費用倒れ
といった理由です。
殺人犯と同じで「狂気」まで行くと「精神鑑定」で「無罪」となることもあるのです。
ポイントは「③裁判になったら、費用倒れ」です!
「ほんとは、誰も裁判なんてしたくない・・・」
同様の無茶ぶり案件のケースで、司法書士とやりとりをしたケースがありました。
司法書士の独自の計算方法で計算したらしく、
支払い過ぎだ!
支払った40万のうち、25万を返金しろ!
返金しないのなら訴訟する!
という書面での要求でした。
直接、TELで話すと、
裁判すれば、勝てると思いますよ!
とか、ぬけぬけと言ってきます。
ブラフですね。
結局、契約的には1円も返金義務はないのですが、返金に応じることに。
交渉のすえ、15万に。
こちらも、裁判も辞さない!という態度を示すと、司法書士の態度も軟化してきました。
そう!
司法書士も裁判なんかしたくないんです。
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