私の場合ですが、乳癌になった原因とは複数だから特定できないと思っています。ただ代わりに、これかな?と思う事を見つけたら、一つづつ排除してく。再発を防ぐには、癌に恐れない自分になるまで、これを繰り返し続けるしかない、と思ってます。
今回お話しする腸シリーズ2「日和見菌」についても、私にとっての乳癌の発症原因の一つだと思うから、出来るだけ体質改善を効果的にして、癌体質を根本からチェンジです。
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以前お伝えした「腸」の大切さについての第2弾は、計り知れないパワーを秘める「腸」の働きと、それを機能させてる身体の働きについてです。知れば知るほど、身体って有難い。。。下記の参考記事を読んでない方は、読んでから進むと更に腸への感動度UPです。
上記の過去記事で、体内の7割もの免疫力は「腸管」でつくられる。というお話をしました。同時にこの腸管で、身体に有害な細菌やウィルスを退治して、排出しているのです。例えるなら根から栄養を吸い上げ、根から排泄する大きな木のように、私達の身体は腸を根として生きています。そこに住む細菌の事を「腸内細菌」と呼びます。
そして、その腸内細菌は3種類に分類されています。
①善玉菌(免疫)
②悪玉菌(癌の発生源)
③日和見菌(どちらでもない)
この3種類の菌の割合は 2:1:7
そう、日和見菌が断トツで多い割合を占めてます。
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●2:7:1の腸内細菌のそれぞれの働き
腸内に存在できる細菌の数を10とします。
この10のうち、「7」は日和見菌が占領しています。
残る「3」を善玉菌と悪玉菌で奪い合っています。一方が増えると、一方は減る。なので、腸の中ではいつも激しい座席争いです。
健康体の人の腸内は、善玉2:悪玉1です。
問題はこれからです。
「日和見」という意味は「優位な方の味方に付く」という言葉の通り、日和見菌とは態勢が優位な方になびくのです。身体が健康体の時は無条件にありがたい。だって、「善玉菌2+日和見菌7=9」に対して「悪玉菌1」が闘う訳なので、余裕で免疫細胞が勝ちます。
でも、何かの影響で悪玉菌が2になってしまうと、優位な方につく日和見菌はすぐに寝がえり、「悪玉菌2+日和見菌7=9」で善玉菌の1に対抗するので、癌細胞などが優位に立ち増殖を始めます。
これが、日和見菌の最大の特徴です。
だから、常に体内を「善玉菌が優勢な状態」に整えておくのが大事なのです。
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<善玉菌の増やし方>
善玉菌の栄養は主に
「植物繊維」と「発酵食品」
この2種類の栄養をもとに、その人に必要な各種ビタミン、ミネラル等を生産してくれます。当然ですが善玉菌を活発に増殖させる事で、免疫力は強くなります。
◎食物繊維◎
野菜全般、根菜類、果物、穀物、海藻等
参考記事:乳癌治療中に実感した「古代穀物」のすごさ
◎発酵食品◎
酵素ドリンク、黒にんにく、アップルサイダービネガー、麹、梅干し、ぬか漬け、ザワークラウト等(尚、ヨーグルト・チーズ(乳製品)、納豆・味噌・醤油(大豆のイソフラボン)、キムチ(塩分過多)の為、私は一応避けてます)
参考記事:知らなきゃいけない酵素の重要性
参考記事:乳癌必須アイテムリスト
(上記発酵食品についての詳細は、各リンクからご覧頂けます)
繰り返しますが、腸内では免疫力の70パーセントが生産されます。
その免疫力こそが、癌細胞を抑制してくれるのです。
<悪玉菌が増える時>
◎食事◎
糖分、菓子類、インスタント食品、炭酸飲料水、菓子パン、アイス、冷凍食品、食品添加物の多い食品、スナック菓子、過食、間食、夜食、タバコ、飲酒、肉・乳製品の食べ過ぎ、等によって悪玉菌は優勢になります。
悪玉菌の勢力が優勢になると、癌細胞の増加はもちろん、アトピー性皮膚炎、アレルギー、喘息、花粉症、うつ病等精神病、肥満、糖尿病、認知症、自閉症、等多くの病が出てきます。
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善玉菌を増やす方法として16時間断食も効果的ですが、繰り返してお伝えしているように、断食後に食べるものによって、善玉菌と悪玉菌の増え方が大きく左右されます。断食後、一番初めに摂取するものが、一番多く吸収されるので、その時に善玉菌を増やすものを摂取して、日和見菌をグイッと引き寄せて味方につけるようにして下さい。
更に、発酵食品等を摂取しても、体内の善玉菌vs悪玉菌の戦いは常に行われています。摂取した食品の栄養素は4~5時間ほどしか体内に留まらないので、飲み物によっても身体をアルカリ性にするよう、調整します。
参考記事:乳癌治療法「酵素」
参考記事:ガン自然療法の基本「水」
参考記事:乳癌治療法「アミグダリン」の摂取
参考記事:乳がんと「アルカリ性体質」の大切な関係
参考記事:16時間断食は常に体内をキレイにする
これが「大変~」と思ってると疲れますが、身体の体質を改善していくことは、結局は身体の状態がよくなるので、気分も良くなります。それもそのはず、幸せホルモンの90%は腸で作られてるんですから!
行動を変える
身体が変わる
気分も変わる
これは「気のせい」じゃない。そもそも身体は、幸せに生きる為につくられてる。それを自然のフローに乗せていければFeel Goodです (^_-)-☆
また、このブログでは特に「乳癌の治療法」について焦点を当てて書いていますが、実は療法以外の心の事、気持ちの持ち方、思考の変え方などが、その療法を選ぶにあたって大事なのです。直接の治療法だけではなく、それに達するまでの考え方などをメルマガにて配信しています。興味のある方、更にガンについて詳しく知りたい方はご登録ください。
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