岩瀬、３者連続ＫＫＫ

　ベテランが順調に状態を上げてきた。２−４の８回に登板した岩瀬が１イニングを３者連続三振。オープン戦は４試合連続で無安打無失点と結果も際立っている。

　「徐々に良くなってきているので、それが結果に結び付いている」と手応えを実感している。先頭のＴ−岡田には１２４キロの外へ逃げる変化球でバットを振らせた。続く若月には１２９キロの落ちる球で空振り三振。オフから取り組む新球で三振を奪えたことに、「投げながら手応えをつかんでいくしかない」と振り返った。さらに、駿太の三振は外角への１３２キロの直球だった。「投げ方を思い出している感じでいいと思う」。この日の最速は１３５キロながら、フルカウントから空振りを奪った直球の切れに好感触をつかんだようだ。