喜怒哀楽はいけないもの?(空海の言葉)
あなたは人生をどう楽しみますか?
★空海の言葉★
大いに笑い、大いに喜び、極めて忿り、極めて哀しむ。此の如きの顔、各々損ずる所多し。
(私の解釈)
私たち人間は、大いに笑い、喜び、怒り、悲しみます。しかし、そのような感情の世界にいることは、心をすり減らし損をするだけです。
つまり空海は、「喜怒哀楽の世界にいるうちは悟りには遠いですよ」といっているのです。確かに、悟りを開くには喜怒哀楽の感情も超越しなければならないのでしょう。
しかし、私の考えは若干違います。もちろん「あなたは悟っていないからそんなこと言うんだよ」、といわれてしまえば「ハハァー」と頭を下げるしかないのですが・・・
あなたはどう思いますか?
私は、喜怒哀楽は人間の象徴なのではないかと思っています。生きているからこそ笑ったり、喜んだり、怒ったり悲しんだりするのです。
私の尊敬する和尚もこう言います。
悟りをひとことで言ってしまえば、「今に生きること」。楽しいときは心から楽しむ。悲しいときは心から哀しむ。食事をするときは食事に100%集中する。食事から感じる「味や匂い」に全意識を傾ける。その1つ1つがすなわち悟りの状態である。
過去でも未来でもない、想像でもイマジネーションでもない、「いま、この瞬間」を生き抜く中で、少しずつハートで生きる時間を増やしていくこと。
するとその先にまた別の道が見えてくる。すなわちそれが悟りへの道である。(悟りを開いたからって一夜にしてスーパーマンになることもありません。)
私は毎日、楽しみや喜びの世界にどっぷり浸かり、悲しみや怒りの世界にも浸かっています。でも、今に全力で生きることに意識を置くことで、今までとはまったく違う世界があることを感じるようになってきました。
あなたも「いま」に生きてみませんか。
※空海はそんなことすべてわかった上でこの言葉を後世に伝えたのだと思いますが、私はまだその域には達していません。ゴメンナサイ・・・
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