浜渦元副知事、百条委員会で「関与していない。『勝手なことをしてくれたな』という感じ」
2017年3月20日6時0分 スポーツ報知
豊洲市場の移転問題を検証する都議会の調査特別委員会(百条委員会)は19日、豊洲市場の用地買収交渉役だった浜渦武生元副知事(69)を証人喚問した。浜渦氏は、石原慎太郎元都知事(84)の側近で、00年から交渉役を担当。肝心の土壌汚染対策などの交渉内容については知らぬ存ぜぬを連発。焦点となった「不透明な交渉」を巡る疑惑の核心が晴れるような説明はなかった。
◆浜渦氏と委員の主なやりとり
―豊洲移転は(浜渦氏の関与前から)決まっていたのか。
「『市場を豊洲に移転するから(用地を)どうにかしろ』という形で、私に決定判断はなかった」
―「水面下での交渉」について。
「『水面下』という言葉は東京ガスから提案があった」「悪い言葉とは思っていない」
―基本合意(01年7月6日)以降の関与は。
「土壌汚染問題に限らず、一切相談にあずかっていない」
―2者間合意(2001年7月18日の確認書)について。
「私は全く関与していない。『勝手なことをしてくれたな』という感じ」
―交渉に関して、強い政治的圧力があったのではないか。
「圧力ではない。合理的にやった」
―土壌汚染処理への関与は。
「処理は東京ガスが当然すべきことと思っていた。携わっていない」
―都の管理下で汚染処理すべきだったのでは。
「違和感は全く持ってない」