あいち航空ミュージアムが提携へ
ことし11月に開館が予定されている「あいち航空ミュージアム」が、アメリカ・ワシントン州のシアトル航空博物館と姉妹提携を結ぶことになりました。
あいち航空ミュージアムは、航空産業の情報発信や産業観光を強化しようと、半世紀ぶりの国産旅客機MRJの開発拠点である愛知県豊山町で建設が計画されています。
今後、姉妹提携を結び、シアトル航空博物館が行っている航空技術の講座など2000に及ぶ教育プログラムのノウハウを取り入れて、同じような教育活動を行っていきたいとしています。
世界最大規模の航空ミュージアムと手を組むことで今後、東海地方の航空分野における人材育成に一層弾みがつくことが期待されています。
あいち航空ミュージアムには、国産初の旅客機「YS-11」などが展示される予定で、今後、お互いの展示物の交換も行うことにしています。