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社会のルールを知ったトキ

ミスチルとかわいい女子アナを中心に、好きなものや気になったことを記事にしてます

人見知りを克服するためにナンパをしてみた話【佐々木希似の美女と…】

雑記

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どうも!こばやしです。
今回は私がまだハタチくらいの頃の思い出話です。

 

当時私は童貞でした。
今では死語なのかもしれませんが、所謂ヤラハタというやつです。

ちなみに16のときに、彼女は出来ました。
ただ、清らかなプラトニックな関係のまま半年ほどで別れてしまったのです。

 

焦る私でしたが、残念なことに田舎で働いていたため、出会いも無い…。
状況は極めて厳しい…
合コンなんてものも、夢の話。

 

しかし私は諦めませんでした。

出会いが無いなら、作ればいいじゃない!
そんな意気込みで、戦場に打って出たのです。

 

 

その方法とは、ナンパ

ナンパといっても、遊びじゃないですよ。

真剣交際を視野に入れた、出会いのきっかけとして(笑)。

 

不本意ではありますが、そうでもしないと女性との接点自体がなかったのです。

田舎って怖いね。

 

慎重派かつ、人見知りの私は、事前に勉強しました。

面白いもので、世の中にはナンパマニュアルなる書籍が沢山存在します。

 

そんなものに頼ってはいけないと考える人も多いと思いますが、男兄弟のなかで育ち、女子との接点も少なかった私にとっては頼もしいアイテムだったのです。

 

理論武装をした私でしたが、友人にこんな目論見を打ち明けるのも恥ずかしい。

ってなわけで、単独で切り込むことに決めたのです。

 

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向かった先は、田舎者の聖地イオンモール。

某市のイオンには映画館もあるし、ヴィレッジヴァンガードもあります。

ナンパには持ってこいの場所。

まあ、都会からすればあり得ない場所なんですけどね(笑)

 

私は独り40分ほど車を走らせ、イオンに向かいました。

そして本で得た知識を武器に、まずは女性に声をかける練習から始めたのです。

 

まず店員さんに話しかける

ナンパというものは、とにかく声をかけるところから始まるもの。

ただ、これが難しかった。

 

俗に言う、地蔵という状態になりがちなんです。

声をかけることもできず、ただじっと人の流れを眺めている様。

地蔵にならないために、まずは誰でもいいので声をかけて、会話をすることに慣れるわけです。

 

そこで目を付けたのが、女性店員さんに話しかけてみることです。

商品についての質問をすることくらいは、自然にこなせるはず。

まずはここからです。

 

その延長で、見知らぬ一般の女性にも質問を投げかける。

それも、おばあちゃんとか反応が良さそうな人から徐々にです。

その日は質問法だけで疲れてしまい、ご飯を食べて帰りました(笑)。

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お茶に誘う!!

さて、徐々に声をかけることに慣れてきた私は、次のステップに向かいました。

それは、女性にお茶を誘うこと。

 

とはいえ、「へい彼女。お茶しない?」なんて言ったってダメ。

だって考えてみてください。

舞台は昼間のイオンです。

そんなチャラいアプローチが通用する場所じゃない。

 

ではどうするか?

私は、とにかく誠実さをアピールしてみることにしました。

 

結論から言いましょう。

女性とお茶することには成功しました。

その声かけとは…

 

「すいません、今、人見知りを克服する練習をしていてまして…もしよかったら少しで良いので、練習に付き合ってくれませんか??」

と、いうものです。

今思っても、謎のナンパですね。

 

私が声をかけた女性は、佐々木希似の美女。

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当時私はハタチで、相手は26歳というお姉さんでした。

(以下、希さんと呼びます)

 

きっと彼女からすれば、可愛らしい男の子と見てくれたのでしょう。

イオンのなかに入っているロッテリアでお茶してくれました。

なんて心優しいのでしょう。

 

希さんとは連絡先も交換することに成功!

こんな美人とお話できるなんて!と、若かりし頃の私は非常にドキドキしていました。

同時に、男としての自信もついたのです。

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美味しい話にはウラがある?

しかし、やはり美味しい話にはウラがあるもの。

希さんにも、それなりの事情があったのです。

 

彼女は介護の仕事をしているそうでした。

けっこう過酷な業種ですよね。

仕事の話や、趣味の話なんかをしていると、ふと彼女の腕に目がいきました。

 

希さんは長袖を着ていたのですが、袖が緩い感じの服だったので、手首が露出したんですね。

そこには無数の傷が…!

 

私はリストカットした人の傷を見たことはありませんでしたから、それが本当に自傷行為で出来たものかはわかりませんでした。

猫に引っかかれた~とか、仕事で老人にやられた~という可能性もありました。

 

しかしその傷を見てからというものの、希さんがヤバい人なんじゃないかとソワソワしてしまいます。

 

希さんとその後

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希さんと、どうなったか。

実はその後、何度か食事をしました。

手首の傷のことは気がかりでしたが、それを差し引いても美人だったので(笑)

 

しかし結局は食事だけで、希さんとの関係は自然に終わりました。

きっと彼女にとっては、ただの退屈しのぎだったのでしょう。

若い男の子と遊ぶことで、仕事のストレスを紛らわせるだけ。

私もそれを感じ取っており、お互いに次第に連絡をしなくなっていきました。

 

 

あれから5~6年ほど経ちました。

私はその後札幌に引っ越し、ナンパからも無縁の生活を送るようになりました。

童貞も無事に卒業できましたよ(笑)

 

希さんは、幸せな家庭を築いているだろうか。今もあの街にいるだろうか。

イオンに行くと、たまーにあの頃を思い出します。

おわり!