初めまして。
紡(つむぎ)と申します。
気づけば職業がゲームのシナリオライターになっていました。
しょっぱなからアレですが、無類のBL好きなのでソレに関する内容が今後ふんだんに出てくる可能性があります。
苦手な方はご注意くださいませ。
趣味の方の創作ブログ等はあったのですが、今年から在宅勤務になることもあり、お仕事の方のブログを開設いたしました。
……とは言っても、基本的にお仕事は本名でやっていて、かつ公表できない案件の方が多いため、こちらはブログのタイトル通りお仕事の合間の休憩というか、仕事や趣味の創作のためのインプットを中心につづっていきたいと思います。
たまに公表できるお仕事の告知などあるかもしれません。
初めましてなので、少し(だいぶ?)自分のことを書きたいと思います。
私の世代にしては珍しく、母親がゲーム好きで、幼児の頃から家にゲームがありました。
ちなみにファミコンです(これで大体の年齢は察していただけるかと。笑)。
グーニーズやイース、悪魔くん、スウィートホーム、ポートピア連続殺人事件などのゲーム音楽やSEが子守歌がわりでした。
私はアクションゲームが苦手なので、自分がゲーマーになったのはスーファミからだったと思います。
ファミコンのソフトはほとんどクリアした記憶がありません。
小学生のころ、私の世代はゲームをやってる女の子がほぼいなかったので(お兄ちゃんが持っててちょっとやる…って子はクラスに1、2人いたレベル)、ゲームっ子の私は男の子に混じって桃鉄とかしてました。ボンビーの恨みは未だに忘れていない。
スーファミを手にしてからは、聖剣伝説2や3、FF6にドハマりしていました。ゲーム音楽に目覚めたのもFF6。
その後順調にFFシリーズにハマっていました。7にシビれ、8のCGに感動し、10に泣き……。
その間に幻想水滸伝シリーズにもハマりました。
個人的には3が1番好きです。コミックスも大好き。シーザーが好きです。
その合間にガンパレードマーチにドハマりもしました。神ゲー。
未だにたまに再プレーしてます。リメイクがあきらめきれない……。瀬戸口が好きです。
そんな感じで育ったので、物心ついた頃から妄想が趣味で、創作が好きでという感じでした。
バリバリの運動部なのに試合中に妄想とかしてました。
ちなみにバスケ部で、スラムダンクでは仙道、ハーレムビートは澤村が好きです。
私のポジションもガード。
ゲームも創作も好きでしたが、ゲームクリエイターになりたい、とは思っていなかったと思います。
ゲームを作りたいとは思っていましたが自主制作というか、職業にするという考えはありませんでした。
昔は漫画家さんになりたくて、絵も練習してたのですが、絶望的にセンスがなく、絵もめちゃくちゃヘタなので諦めました。
文章書くのも同じくらい好きだったので、高校くらいから小説っぽいものを書くようになりました。
最初は友達に誘われて二次創作とかをしてたのですが、私は1から全部作る方が好きだなーと早い段階で気づいて、一次創作オンリーになりました。
ええ、BLです。趣味ではBL以外を書いたことはほぼありません。
私はシナリオの学校とか講習とかまったく行ったことがないのですが、今持っている文章力や語彙はほとんど中学時代に狂ったように読んだBL小説で培ったように思います。
文芸とか大人になるまでほとんど読まなかったです。
大切なことはBLが教えてくれた……。
しかし、仕事にするようになってからは、講習会とか勉強会に行きたいなーとすごく思います。
創作をするようになって、BL小説家になりたいなーと思うようになり、小説の投稿などを始めます。
同時にゲーム会社でデバッグのアルバイトなども始めます。
しかしこのデバッグがちょっといけませんでした。
毎日病むほどにゲームをするものですから、これをきっかけにプライベートでゲームをしなくなってしまいました(現在リハビリ中でちょっとずつゲームしてます)。
その後は接客業が嫌すぎなのもあって、ちょっとマイナーというか変わったバイトをいくつかしました。
その中でもレア?で今はまったく役に立たなくなってしまった取得技術は、映写機を回せることです。でっかいやつ。
そして小説の投稿の方では何度か下の方の賞に引っかかったりで、何度か商業誌に参考掲載してもらいます。
だけどデビューにこぎつける実力は持てないままで、そのうち投稿することだけが目的になってしまいました。
初めて本格的にシナリオの仕事をしたのはそんな頃でした。
私が小説を書いたりしていることを知っている友人が「シナリオを書ける人を探している会社がある」と仕事を紹介してくれました。
当時は在宅でオトナのお兄さん向けのノベライズ形式のシナリオを片手で数える程度書いたくらいで、正直、商業経験があると言えるほどじゃなかったので行っていいのか自信がありませんでした。
不安の中、結局派遣で働き始めたのですが、もう書けない書けない。
シュミレーション系のコンシューマーゲームで、アシスタントライターという感じでした。
あまりの自分の力のなさに号泣しながら帰った日もありました。
どうにかその仕事を終えた当時は、もう二度とやらないと思っていました。
だけど、それから1年半ほどあとに呼び戻してもらった時には、「書きたい」「前よりは書けるかもしれない」と思っている自分がいました。
そんなこんなでシナリオを書いてご飯を食べるようになってから2年ほどになります。
今年より在宅オンリーになりました。
去年はやってくる仕事をただひたすら打ち返すだけで、インプットがまったくできなかったので、今年はたくさんエンタメを取り入れたいと思います。
そして念願のBLゲーム作りに着手したいなと思っています。
こんな自分語りの長文を読んでくださり、ありがとうございました。
がんばるぞー(^◇^)
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