函館運輸所のN183系9両が苗穂運転所へ転配
キハ183系 - 2017年03月19日 (日)
3月のダイヤ改正では、キハ261系1000番台の27両が函館運輸所(函ハコ)へ転属となっていますが、動きがあるのはキハ261系だけではありません。
函館運輸所に所属するキハ183系(500番台以降)9両も特急「オホーツク」・特急「大雪」の使用に合わせて苗穂運転所へ転属となっているようです。
これは、キハ261系1000番台の転属についても記載されていたJR北海道の「車両部ニュース」2017年3月第11号で発表されています。

こちらが確認した資料になります。写真は加工して一部抜粋してあります。
話題は逸れますが、ヘッドマークデザインも記載されており、「宗谷」と「サロベツ」は宗谷地方のイラストのみのシンプルなヘッドマークデザインになったようです。
よくよく確認してみると、「SUPER SOYA」の文字が消えた分、イラストが若干大きくなっています。固定式であり、「スーパー宗谷」専用としてデビューした結果がこうなってしまいました。
列車番号とともに記載され、一番下の部分になりますが・・・
<<札幌~網走間>>
札幌~網走間2往復を「オホーツク(183系、4両)」、旭川~網走間2往復を「大雪(183系4両)」として運転します。列車番号は「オホーツク」が71D~、「大雪」が81D~となります。これに伴い函館運輸所所属のN183系9両が苗穂運転所に転配となります。
上記のような記載があります。


実は、ダイヤ改正前日の3月3日に既に動きがあったようで、函館運輸所から苗穂運転所へ向けてキハ183系(N183系)6両が回送されています。臨時「北斗91号」のスジを使って回送されたようです。
上記の2枚の写真はダイヤ改正後に撮影した写真です。函館運輸所に所属し、臨時「北斗」や集約臨として活躍していた「キハ183-406」が苗穂運転所構内で入換中でした。
500番台以降の先頭車で唯一とかち色として残存する車両なので、鉄道愛好家からも注目度の高い車両です。
過去にコメントで教えていただきましたが、3月3日に苗穂へ回送された6両とは・・・
とりあえず、これら6両がダイヤ改正前日の3日に苗穂へ回送されているようです。
既に特急「オホーツク」や特急「大雪」で定期運用に入っているようです。
参考記事:「北斗」から「オホーツク」へ!!函館からの転用車が営業運転開始(2017年3月11日更新)


当ブログではその様子を既に取り上げています。3月9日の特急「オホーツク3号」では、「キハ183-1505」や「キハ182-512」といった函館運輸所に所属していた車両が連結されていました。いずれの2両も3日に苗穂に回送されてきた車両です。
400番台車については確認していませんが、Twitterの方で確認してみると、こちらも営業運転に入っているようです。
既に苗穂へ回送された6両はいずれも定期運用で確認できるようですが、今回のダイヤ改正を機に9両が苗穂運転所へ転属となっています。残り3両を車両配置表などを通じてにらめっこしていましたが、予想があまりつかず・・・
ですが・・・
出力適正化改造を受けた400番台は6両が存在しますが、その半数がダイヤ改正後も見当たりません。残りの3両は確認されていない400番台車3両になると予想しています。
尚、9両のみの転属であれば、特急「北斗6号」及び特急「北斗19号」の1往復に使用してきたN183系のうち、500・1500番台の車両が一部残る計算になります。
実はそれらの車両がダイヤ改正以降も使用されており、3月9日の特急「北斗17号」では、N183系を使用して運行されました。また、3月15日の特急「北斗13号」にもN183系が使用されたようです。
このように、通常時使用する7550番台で車両故障などが発生した場合は、N183系で代走するような運行体系がとられていると思われ、ハイデッカーグリーン車であるキロ182形500番台を含めて、引き続き一部のN183系が函館に残留する車両配置になると思われます。
残りの3両がどの車両になるか気になります。おそらく、まだ苗穂にも回送されていないと思われます。特急「オホーツク」・特急「大雪」では連日異なる編成を楽しむことができるようで、まずは0番台が活躍する2017年度末まで続きそうです。
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函館運輸所に所属するキハ183系(500番台以降)9両も特急「オホーツク」・特急「大雪」の使用に合わせて苗穂運転所へ転属となっているようです。
これは、キハ261系1000番台の転属についても記載されていたJR北海道の「車両部ニュース」2017年3月第11号で発表されています。
こちらが確認した資料になります。写真は加工して一部抜粋してあります。
話題は逸れますが、ヘッドマークデザインも記載されており、「宗谷」と「サロベツ」は宗谷地方のイラストのみのシンプルなヘッドマークデザインになったようです。
よくよく確認してみると、「SUPER SOYA」の文字が消えた分、イラストが若干大きくなっています。固定式であり、「スーパー宗谷」専用としてデビューした結果がこうなってしまいました。
列車番号とともに記載され、一番下の部分になりますが・・・
<<札幌~網走間>>
札幌~網走間2往復を「オホーツク(183系、4両)」、旭川~網走間2往復を「大雪(183系4両)」として運転します。列車番号は「オホーツク」が71D~、「大雪」が81D~となります。これに伴い函館運輸所所属のN183系9両が苗穂運転所に転配となります。
上記のような記載があります。
実は、ダイヤ改正前日の3月3日に既に動きがあったようで、函館運輸所から苗穂運転所へ向けてキハ183系(N183系)6両が回送されています。臨時「北斗91号」のスジを使って回送されたようです。
上記の2枚の写真はダイヤ改正後に撮影した写真です。函館運輸所に所属し、臨時「北斗」や集約臨として活躍していた「キハ183-406」が苗穂運転所構内で入換中でした。
500番台以降の先頭車で唯一とかち色として残存する車両なので、鉄道愛好家からも注目度の高い車両です。
過去にコメントで教えていただきましたが、3月3日に苗穂へ回送された6両とは・・・
500・1500番台 | ||
キハ183-1504 | キハ183-1505 | キハ182-512 |
400番台(出力適正化改造) | ||
キハ183-406 | キハ182-406 | キハ182-413 |
とりあえず、これら6両がダイヤ改正前日の3日に苗穂へ回送されているようです。
既に特急「オホーツク」や特急「大雪」で定期運用に入っているようです。
参考記事:「北斗」から「オホーツク」へ!!函館からの転用車が営業運転開始(2017年3月11日更新)
当ブログではその様子を既に取り上げています。3月9日の特急「オホーツク3号」では、「キハ183-1505」や「キハ182-512」といった函館運輸所に所属していた車両が連結されていました。いずれの2両も3日に苗穂に回送されてきた車両です。
400番台車については確認していませんが、Twitterの方で確認してみると、こちらも営業運転に入っているようです。
既に苗穂へ回送された6両はいずれも定期運用で確認できるようですが、今回のダイヤ改正を機に9両が苗穂運転所へ転属となっています。残り3両を車両配置表などを通じてにらめっこしていましたが、予想があまりつかず・・・
ですが・・・
400番台(出力適正化改造) | ||
キハ183-405 | キハ182-404 | キハ182-405 |
出力適正化改造を受けた400番台は6両が存在しますが、その半数がダイヤ改正後も見当たりません。残りの3両は確認されていない400番台車3両になると予想しています。
尚、9両のみの転属であれば、特急「北斗6号」及び特急「北斗19号」の1往復に使用してきたN183系のうち、500・1500番台の車両が一部残る計算になります。
実はそれらの車両がダイヤ改正以降も使用されており、3月9日の特急「北斗17号」では、N183系を使用して運行されました。また、3月15日の特急「北斗13号」にもN183系が使用されたようです。
このように、通常時使用する7550番台で車両故障などが発生した場合は、N183系で代走するような運行体系がとられていると思われ、ハイデッカーグリーン車であるキロ182形500番台を含めて、引き続き一部のN183系が函館に残留する車両配置になると思われます。
残りの3両がどの車両になるか気になります。おそらく、まだ苗穂にも回送されていないと思われます。特急「オホーツク」・特急「大雪」では連日異なる編成を楽しむことができるようで、まずは0番台が活躍する2017年度末まで続きそうです。
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