目力の強さが決め手となり、主人公の孫娘役を射止めた山本舞香【拡大】
女優、山本舞香(19)が、半年間放送される4月3日スタートのテレビ朝日系昼ドラ「やすらぎの郷」(月~金曜後0・30)に出演することが18日、分かった。
脚本家、倉本聰氏(82)による中高年層向けの作品で、テレビ人専用の老人ホームを舞台に、往年の大スターたちがさまざまな問題に直面する姿を描く。舞香は主演の石坂浩二(75)扮する菊村栄の孫娘、菊村梢(こずえ)役で、第3話から登場。
物語の終盤に大きな役割を果たす重要な役どころで、一見クールだが、強さと優しさを秘めた梢を演じられる女優として倉本氏が舞香を抜てきした。関係者によると、目力の強さにひかれ、冒頭にシーンを書き足したほど絶賛していたという。
日本を代表する脚本家に選ばれた舞香は「初めてお会いした際、女優としての在り方などを教えていただけたことはすごく幸せでした」と感激。
石坂ら大先輩との共演には「さまざまなものを現場で吸収したい。私も役と一緒で、おじいちゃんとおばあちゃんのことが大好きなので、その気持ちをうまく表現できたら。精いっぱい頑張ります」と意気込んでいる。