東京新聞のニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 千葉 > 記事一覧 > 3月の記事一覧 > 記事

ここから本文

【千葉】

子どもも社会参加を 千葉であすサミット 講演や4市長討論

 若い世代にまちづくりに積極的に参加してもらおうと、千葉市は二十日、有識者や子どもたちを巻き込んだ施策に取り組む自治体の首長を招いて「こども・若者サミット」を開催する。市によると、自治体が子どもの社会参加をテーマに会議を開催するのは、全国で初めてだという。入場無料。

 「こども・若者を社会の主人公に」と題し、放送大学の宮本みち子副学長(社会学)が講演するほか、若い世代の社会参加に取り組む水戸、浜松、奈良の三市の市長を招き、千葉市の熊谷俊人市長と討論する。千葉市の取り組みでは、市内七校の高校生が、昨年の参院選に合わせて市の課題を提案する模擬投票をした体験や、投票の結果で四月から「こども・若者市役所」を立ち上げることが決まった経緯を発表する。

 市こども企画課は、「子どもたちが自分のまちを良くしたいと取り組んだ成果を発表する。多くの人にまちに暮らす主役の一人として、観覧してもらいたい」と来場を呼び掛けている。

 サミットは、午後一〜四時五十分、千葉市中央区のきぼーる三階で開かれる。問い合わせは、市こども企画課=電043(245)5176=へ。 (柚木まり)

 

この記事を印刷する

東京新聞の購読はこちら 【1週間ためしよみ】 【電子版】

PR情報