クロスバイクを買った次の日に耐えられなくなったお尻の痛み (購入2日目)
■ お尻・・・痛い・・・。
前の日から始まったクロスバイクのある生活!
購入を決意するまでの下調べの時間がとても長かったことや、早く運動したい!との気持ちでいっぱいだったので、前日の購入後、そのままいきなり3時間ほど走り続けた主人公。実は迷子になっていたのですが・・・。
ところが、クロスバイクに乗っている途中で重大なことに気が付きました。
「もーーお尻が痛くて乗ってられ~~ん!!」
すっかり暗くなった購入当日、ピカピカの慣れないクロスバイクを押しながら歩く。
「あれ・・・、、もしかして、これから乗らなくなるんじゃないかな・・・?」 7万円以上出費して手に入れたクロスバイク、しかし、そう感じさせるだけのお尻の痛み。しかも初日で・・・。
乗らなきゃ走れない、乗ったら痛くてたまらない、これじゃどうにもならない!!
そんな自分の心に芽生え始めた不安を感じながら、それを対処すべく、またまた解決策を調べまくる必要があったのでした。
お尻の痛み、心当たりのある人、いませんか?クロスバイク初心者ナビに目を通してサクサク対策をとりましょう。。。
【 クロスバイク・自転車旅 行き先探し 】~ 東海地方・愛知県・石巻山多米県立自然公園・葦毛湿原 ~ |
愛知県豊橋市にある葦毛湿原(いもう湿原)。花の百名山、新・花の百名山として、初級ハイキングが楽しめる東海地方の湿地帯。雪解けの水で湿原化する東北地方や尾瀬の山岳地帯と違い、市街地の裏山的な場所にあるのでサイクリングの目的地にしてみよう。 |
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その1 サドルの角度・ポジションを変えることを考えた
■ サドルの角度や距離を変えてみよう
買ってから1週間~10日はいろんなことに気付き、いろんな事を考えたりします。
購入日数が早ければ早いほど必要なモノの重要度(必需品度)でもあるので、これから買う人はいろいろなページにも目を通してみるといいと思います。さて、長時間のサイクリングでお尻の痛みに耐えられず、お尻のどの部分が痛くなるのか、自分のお尻を触って確認してみました。
どうも、お尻のお肉のずっと奥・・・、あ、ココって骨です。
乗車している時のお尻の角度、ちょうど骨盤の下の方の「骨の尖った部分」が体重を支える部分になっていたんです。
体重が尖った骨の1点(お尻なので2点ですが)に集中してしまうので、そこに挟まれたお尻のお肉が長時間座り続けてシャカシャカ漕ぐのに小さく動き続ければ、座る部分が硬い材質じゃなくても痛くなってしまいます。
まずはサドルの位置を変えてみることにしました。
(※ここでの作業は クロスバイクのサドル調整と交換方法 で写真解説しています。)
エスケープR2のサドルにアーレンキー(六角棒レンチ)で緩められるボルトがあるのを見つけ、素人ながらに緩めてみます。
すると「サドルの角度」と「サドル全体の前後」の位置を変えて固定することができました。
コレ、クロスバイクならみんなできます。
この時行った調整は「サドルを後方にずらす」&「サドルの角度を前傾に」でした。
これは、お尻の尖った骨の部分の面積を少しでも広くしてみよう!と考えたため。
座面を前傾ぎみにしたところ、若干痛みは改善されました。
・・・が、う~ん、やっぱり痛いし、ベテランさんが見たら「サドルの向き、ヘンじゃない?」と。。。
どうにかならないかな??
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その2 サドルを交換する事を考えた
■ サドル・・・変えなきゃダメかな?ノーマル純正サドル、ほとんど使ってないのに?
自転車に乗っている時のお尻の痛みに「このままでは乗ること自体が嫌になってしまうのは時間の問題かもしれない」とすら感じた自分。痛みに耐えて耐えて耐えて・・・「慣れる」ことが必要な忍耐が必要な乗り物なのか!?と、お尻の感覚に意識を集中させながら解決策を模索します。それが購入2日目ともなれば、これから先、結構不安。
サドル(自転車の座るイスの部分)を見に行ってみよう。
そう思って、二日目には販売店で前日自転車を売ってくれた店員さんに相談しに行きました。
ところが、、、おにーさん、サドルより「レーサーパンツ」を勧めてきます。
「レーパン」と略されて呼ばれる場合もあります。※ちなみに海外では「サイクリングショーツ
(Cycling Shorts)」です。
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なんとなくエガちゃん的なアレがほわわわわーんと・・・。
いや、エガちゃんがああしているだけで、タイツ系はもともとスポーツやプロレスラーさんが履くフツーの・・・あぁ、レスラーって・・・・。そもそもインナー(コレのまま外に出ない??)なのかもしれないけど、どちらにせよ、「わざわざ武装」することに変わりはないわけで。
・・・そういう気合の入ったカッコまでするのに抵抗があったので、ロードバイクではなくクロスバイクが好きになった自分。
ちょっとがっかりしつつ、サドルを物色しました。
ところが、 サドルはピンからキリまで たくさん並んでいました。
・・・というか、なにがピンでなにがキリなのか、わかるのは価格だけで初心者にはわかりません。
とりあえず、目的はお尻の痛みなので、クッションの厚いサドルに注目して見てみたのでした。
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「お尻の痛みを緩和する」目的のクッションの厚いサドルは、一般的に「ママチャリのような大きめの三角形」、それから「細いけど高い山(クッション)が二つ」・・・そんなサドルがあったのですが、車体を買った前日に7~8万円出たばかりなうえに、1日乗っただけでほとんど使っていない純正のサドルをお払い箱にするのはとても微妙です。
たくさんのサドルを前に「サドル自体を買い直すこと」に抵抗を感じてしまいました。
・・・と、言うわけ(?)で、サドル購入&交換は一旦保留。他の手段を探してみることに。
自転車乗車時のお尻の痛み、緩和策 その3 見つけたぞ!クッションばっちり いつでも着脱のジェル入りサドルカバー
■ うん、痛みはひどくない。
サドル・・・もう少し柔らかいクッションみたいなのがいいな・・・。
できたら、買ったばかりの自転車のサドルのままで! そう思った初心者の人、こんな物もあります。
「クッション性のサドルカバー」です。 ママチャリでも自転車のサドル(イス)が雨で濡れないようにレインカバーとして使ったことがある人もいると思います。 それと同じように、今の「サドルの上にかぶせる」モノ。
コレで解決できれば買って二日目の新品純正サドルも無駄にせずに、いつでもどこでも元に戻せる。
サドルカバーは「空気を加圧・減圧できるエアークッションタイプ」と、「指で押すとプニッとした感触がする「液体ジェル」のジェルパッド入りカバー」があります。初心者ナビはジェル入りのサドルカバーをお勧めします。
形状は山が二つになっているタイプの方が、尖ったお尻の骨の沈み込みがサドルの硬い部分に届くことがなく、かなりの痛み・原因を解消してくれることでしょう。価格は2千円~3千円くらいです。 サドルカバーの長所は目的どおり「お尻の痛みの防止」として間違いはありません。
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しかし、短所もあり、「巾着状の止め口をいくらしっかり詰めて結んだとしても、座っている面がズレる」こと。
ペダルを漕いでいるうちに何度も座り直すような状況がよくみられます。
そして、「フレームが細いクロスバイクなのにイスがボッテリと大きくなって・・・カッコ悪くなってしまう」こと。 ↓
正直、見てくれは悪い。。。
・・・けれど、本当にお尻の痛みを我慢しながら乗るより、サドルを買い換えずになんとかしてみたいと考えている人は、一度試しにサドルカバーを付けてみることも悪い選択ではないと思います。
【 クロスバイク・自転車旅 行き先探し 】 ~ 東北地方・青森県・津軽国定公園・十二湖・日本キャニオン ~ |
青森県の日本海側、津軽国定公園にある湖沼地帯・十二湖地域に白い岩肌がむき出しになった地形があります。日本海側から十二湖へ入った最初の湖・八景の池の近くから日本キャニオンへの散策路があるので、真っ白なU字谷の壁を観に行ってみましょう♪ |
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