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【芸能・社会】

中居「仕事のスタンス変わらず」 解散発表以降初、公の取材

2017年3月19日 紙面から

 元SMAPの中居正広(44)が、このほど東京都内で、4月24日からゴールデンタイムに進出するテレビ朝日系バラエティー「中居正広のミになる図書館」(月曜午後8時)の取材会に出席した。

 16年8月のSMAP解散発表以降、中居が公の場で取材に応じるのは初めて。ほかのメンバーは会見などに出席しているが、中居は15年の紅白歌合戦のリハーサル取材会が最後だった。

 中居は「今までも一人での仕事をやらせてもらっていたので、さほど環境は変わらない。水曜と木曜にメンバーとの番組(SMAP×SMAP)がありましたが、そこに違うお仕事が入るようになって、それにも慣れた。仕事に対するスタンスは変わらないです」と心境を語った。

 また「ミになる図書館」は、ゴールデン進出を機にクイズがメイン企画の生放送になることを中居自ら発表した。今のテレビ界で生のバラエティーは異例。中居は「文句を言われたり、ノイズ(雑音)が多い世の中なので一回で終わってしまうかもしれないが、1クールはもたせたい」と抱負。真剣な表情で「本気で、幅広い年齢の方、家族みんなで見られる番組にしたい」と力を込めた。

 フォトセッションでは、一人でポーズを決めていたが、突然「画(え)が弱い」と言い出し、共演のKis−My−Ft2北山宏光(31)らを呼び込んだ。偶然を装ったが中居のシナリオ通りの演出で、仕切り上手の真骨頂を見せつけた。

◆好調の侍ジャパン強い理由は「結束」

 ワールドベースボールクラシック(WBC)の侍ジャパン公認サポートキャプテンを務める中居。無敗で米国での準決勝に進んだ日本代表の強さの理由を「結束」と語り、「環境が違う中でやるので、うまく対応してくれることを祈っています」と勝利を期待した。

◆熱愛報道には「話さな〜い」

 ダンサー武田舞香(32)との熱愛が報じられたばかりの中居。この日、退出する際に交際に関する質問が飛ぶと、中居は足を止めた。

 この手の質問には、無視して足早に去るのが芸能人の常だが、中居が記者らに所属などを逆尋問。「交際は順調?」などの質問に、含み笑いで耳を傾けた上で、「『ミになる図書館』に関係ないから、話さな〜い!」などと大声でおどけた。司会の天才と言われるだけに、都合の悪い話題でも終始中居ペースで周りをけむに巻いた。

 

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