2月19日に執行された大分市議会議員選挙では、2期目を目指して立候補し、大きな注目を集めた人物がいます。その名は、「大分市の覆面レスラー議員」こと、スカルリーパー・エイジ氏(48歳)です。
44名の定数の中、19日の投開票の結果ではエイジ氏は2,471票で44番目の当選でした。あわせて、昨シーズンまで大分トリニータで活躍した元プロサッカー選手の高松大樹(だいき)氏が過去10回の大分市議選で最多となる13,653票を獲得し注目を集めました。高松氏の得票は2位の2倍以上でした。
今回ギリギリで2期目の当選となったエイジ氏ですが、実は「謎」が多い人物です。
スカルリーパー・エイジ氏は1968年11月13日生まれの48歳。
大分県大分市出身ですが、その経歴はあまりにも異色です。暴走族の2代目総長引退後、飲食店店員などを経てアパレルメーカー社員からプロレスラーに転向し、2004年にプロレス団体「プロレスリングFTO」を設立。団体設立後は、覆面レスラーとして活動しており、FTO無差別級王者、FTOタッグ王者、九州無差別級王者、九州タッグ王者、天空王初代デスマッチ王者などのタイトルを獲得しています。
他にもアメリカ合衆国テキサス州オースティン市名誉市民、全国災害ボランティア議員連盟本部理事(九州支部長)、世界空手連盟士道館大分大会最高相談役、社団法人日本ボビナム協会大分支部長など、様々な場所で活躍しており、2016年公開の映画「サブイボマスク」では、本人役としてプロレスリングFTO選手らと出演も果たしています。
2013年2月の大分市議選で初当選を果たした覆面レスラー、スカルリーパー・エイジ氏は、大分市議会規則で「議員は品位を重んじなければならない」「議場などに入る者は帽子や杖の類いを着用、携帯してはならない」との記載があったことから、覆面マスクの着用は「これに反する」と決議されてしまいます。
岩手県議のザ・グレート・サスケ氏や大阪府和泉市議のスペル・デルフィン氏に続き、エイジ氏は3人目の覆面議員となる予定でしたが、大分市議場では着用が認められませんでした。結局、エイジ氏は議場入り口で覆面を脱ぎ、入場しています。当時、エイジ氏は「苦渋の決断だが、本会議出席など公務を行うために脱ぐことを決めた」と発言しています。
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