動画用のバックミュージックをファルコムサウンドで!
レッツ、ファルコムサウンド!
おさっぴろでぇす。
ワタクシは、時々ブログに動画を貼っている。でも映像は見せたいが、音声は出したくないという事がある。
そんな時は、フリー音楽素材を探してみたりする。だけど、自分のイメージに対していまいち合わない・・という事もある。
そこで今回は、日本ファルコムのゲームミュージックを紹介したい。
ファルコムは知らなくても「イースの会社」と言えばわかるのではないかな?もともとPCゲームに端を発した、老舗中の老舗メーカーだ。
そしてこのメーカーは、何と版権フリー宣言をしている。楽曲自体は購入しないといけないけれど、かつて多くのユーザーを虜にしたゲームサウンドを、版権費用ゼロで自分の動画に使えるというのは、とても魅力だと思う。
日本ファルコムとは
(画像はイースシリーズオフィシャルサイトより引用:https://www.falcom.co.jp/ys_portal/)
日本ファルコムの概要を以下に引用する。
▼ 日本ファルコムの概要①
日本ファルコム株式会社(にほんファルコム、英: NIHON FALCOM CORPORATION)はゲームソフトを開発・販売する日本の企業。作品にドラゴンスレイヤーシリーズ、イースシリーズ、英雄伝説シリーズがある。
▼ 日本ファルコムの概要②
1981年(昭和56年)に創業。2001年(平成13年)にゲーム部門を分割し、現法人とする。2003年(平成15年)12月2日には東京証券取引所マザーズに上場。創業者は現会長の加藤正幸。社名は『スター・ウォーズ』に登場した「ミレニアム・ファルコン号」からの着想で、「ファルコン」の語尾に当時コンピュータ開発関係の社名として称されることが多かった「com」を合成したもの。元は米アップルコンピュータの代理店。
ファルコムの「音楽フリー宣言」
ファルコムは、世界でも類を見ない「音楽フリー宣言」という試みをしている。
(画像はサイトより引用:https://www.falcom.co.jp/music_use/index.html)
つまり、自社のリリースしたゲームミュージックについて、条件付きではあるが費用や承諾無しで使用出来るというものだ。
本来音楽とは、お金を出して買ったとは言え、自身が聴くためだけに利用するのが前提だ。しかしファルコムの音楽に限っては、自身の創作物に音楽を組み込む事が可能なのだ(詳細は日本ファルコムのサイトで確認されたし)
フリーで使用可能な例として、
WEBサイト、ブログ等のBGMとして利用。
※但し、第三者が楽曲を自由にダウンロード取得できる様な状態は不可。
とある。
よって動画のバックミュージックとして使う分には問題ない。ただし以下の要領でクレジット表記をする必要がある。
「楽曲名 / アルバム名 / Copyright© Nihon Falcom Corporation」
ファルコムのWebサイトにも記述があるのだが、これまで販売してきた楽曲はなんと、
4,771曲(2017年2月28日現在)
もあるらしい。これらを条件付きとはいえ、多くの人に届けたいという思いから、音楽フリーの取り組みを行っているのだ。日本ファルコムとは素晴らしいゲームメーカーだなぁと思うのだ。
どんな音楽があるの?
最近のファルコムだと「東京ザナドゥ」や「英雄伝説」シリーズが記憶に新しい。
▼ 東京ザナドゥ
▼ 英雄伝説シリーズ
これらのシリーズも熱いのだけれど、やはりファルコムを牽引してきたコンテンツと言えば、イース・ソーサリアン・ドラゴンスレイヤー・ザナドゥなどではないだろうか?
おっさんホイホイなコンテンツだが、いずれもゲーム性および知名度は非常に高いものばかりだ。
イースシリーズとは
(画像はイースシリーズオフィシャルサイトより引用:https://www.falcom.co.jp/ys_portal/)
イースをプレイした事がないという人でも、作品名は聞いた事があるのではなかろうか?何しろ25年以上の歴史があり、今年の5月には8作目となる「イースⅧ -Lacrimosa of DANA-」がPSVitaで発売予定だからだ。
なお2017年はイース生誕30周年だ!
イースシリーズ (Ys series) は、日本ファルコムがてがける日本製アクションロールプレイングゲーム (ARPG) のシリーズ。1987年の第1作『イース』より、25年以上に渡って続くファルコムの看板作品となっている。
こんな名作ゲームのサウンドが、「音楽フリー」で使えてしまうのだ!
なお当時の楽曲は、FM音源というごくシンプルなサウンドで構成されている。これらはいっけん古いと感じるかもしれない。しかしながら当時のPCゲームにおいて、最高峰のサウンドと言わしめた楽曲ばかりで、現在でも認知度は高いものばかりだ。
実際に動画に使ってみる
という訳で、手持ちの動画に使ってみた。
とは言え、ワタクシが持ってる動画たるや、自分がコスプレしてバカやっている動画しかなかったw・・しかしこんな動画でも、ファルコムサウンドによって、妙に雰囲気が出てくるのである。では以下を参照いただきたい。