ヤマトの兄ちゃんを助ける奇策!「最高」「推奨できない」と賛否両論
Amazonを頻繁に利用する人にとっては、決して他人事とは言えないヤマト運輸の再配達問題。
※写真はイメージ
荷物の到着時間を指定しても、急な用事で不在にしたり、呼び鈴の音が聞こえなかったりして荷物を受け取れなかったという経験は誰にでもあるでしょう。
現在のシステムでは、ポストなどに入った不在票の連絡先に電話をすれば、配達員が自宅まで再配達をしてくれます。
しかし、Amazonなどインターネットショッピングの普及により、再配達が急増した結果、配達員の負担が激増。日時指定の荷物が、指定通りに届けられないといった事態にまで発展しています。
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ヤマト運輸も12〜14時の時間指定便をなくすなど対策を講じていますが、現実問題として配達員の業務を劇的に減らすことはできていません。
そんな中、「ヤマト運輸の再配達を減らす方法」としてTwitterに投稿されたツイートが話題になっています。
「自己責任」という部分もあり、投稿者さん自身も「推奨はできない」と語りますが、それでも「再配達を減らす1つのアイディアになるのでは?」と注目を集めています。
再配達を減らすために注文時に注意書き?
「玄関先に置いて行ってください」と注意書き
ツイートをしたのはTwitterユーザーのフィリア(@Fi0a)さん。
Amazonのヘビーユーザーで、かつ予定が立てにくい生活をしていることから、注文時にこんな注意書きをしていると言います。
住所の欄に「不在時は玄関先に置いてください」と書き込む
たったこれだけのことですが、再配達をしなくて済めば配達員の手間を減らすことができます。
実際、不在時に荷物が届いた時には…
配達員が玄関先に荷物を置いて行った!!!
配達員の再配達が減るのはもちろんですが、受け取る側から見ても「自宅にいなければならない」という縛りがないためメリットはあります。
しかし、このツイートに対して「こういうやり方は許されるの?」というコメントが寄せられます。
盗まれてしまったら誰の責任?配達員にも迷惑がかかる受け取りのサインはどうしているの?このやり方はダメでしょう配達員はこんなやり方が許されてはいない。迷惑なはずなので止めるべき確かに、この方法は推奨されているやり方ではありません。それは投稿者さん自身も認めています。
また、別のツイートで「配達員さんに事前に伝えておく」「荷物については自己責任で」ということを念押ししています。
もちろん、こういったイレギュラーな方法で、再配達問題のすべてが解決するわけではないでしょう。
しかし、「再配達を減らそう」と考えた投稿者さんの意識は決して悪いことではないのかもしれません。
投稿者さんが今回の件をまとめた記事を自身でも公開されています。
つらつら技術日記。
[文・構成/grape編集部]