PKOの陸自隊員一時拘束

南スーダンで政府軍に、けがなし

画像2016年12月、PKO施設内で防護壁の設置作業をする陸上自衛隊員。奥は避難民キャンプ=南スーダン・ジュバ(共同)画像南スーダン・ジュバ

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊の隊員が18日午前10時(日本時間の同日午後4時)ごろ、調達業務中に現地の南スーダン政府軍に一時拘束された。防衛省が発表した。拘束された隊員は5人で、約1時間後に解放された。けがはない。

 防衛省によると、武器の取り締まりをしていた南スーダン政府軍が、国連要員が対象外と知らずに陸自隊員を拘束した。南スーダン政府は日本側に「誤解があった」と謝罪した。

 南スーダンPKOは現在、日本が参加する唯一のPKO活動。

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