どうも、はやて(@hayate_cwrkh5)です。
「自分のことがわからない」って人、子どもより大人の方が多いんじゃないでしょうか?
どんな時嬉しくて、どんな時悲しくて、何が得意で、何が不得意で、何が好きで、何が嫌いで...
ぼくも、それがわからなかった内の1人でした。
でも、少しずつ自分のことを知ろうとすることで、
最近は自分が一番自分のことを分かってあげられるようになってきました。
そしてそのキッカケの一つでもあるのが「氣質学」です。
氣質学とは
氣質学は、「占いの帝旺」「世界最大の統計学」と呼ばれ、数ある運命学の中 でも、もっとも確率の高い学問、四柱推命をベースにその人の性格、適性指向、 基本的対人関係などを鑑定する学問です。
四柱推命はとても奥深く簡単に分かるモノではありませんが、それを3タイプのシンボル(○/□/☆)と4色のカラー(桃・赤・緑・水色)を組み合わせ、それぞれのシンボルカラーに12型の呼び名を付け潜在氣質と顕在氣質を確認出来る、自分自身を知る基本的な学問です。
氣質学とは、一言でいえば「統計学を用いた自分自身を知る学問」です。
もちろん、あくまで統計学なので、絶対的なものではありませんが、自分についての
理解を深める、または自分と関わる人たちの理解を深めるためのキッカケの一つ。
- 自分の長所・短所は?
- 意思決定時の基準は?
- どんな価値観?
- 現実主義?理想主義?
- 石橋を叩くタイプ?それとも叩かずに渡るタイプ?
などなど、これらを簡潔にすらすらと説明できる人って、どれぐらいいるんでしょうね。笑
きっと10人に1人いるかいないかぐらい、大人でも自分のことがよくわからないといいます。
氣質学の目的って?
さて、皆さんは「人の90%のストレス」が何によるものか知っていますか?
もったいぶるのもおかしいので、答えを言うと「人間関係」なんです。
- 上司が氣にくわない
- 両親に分かってもらえない
- 子どものことがわからない
- パートナーと理解し合えない
などなど、何かしらの問題に必ずつきまとっているのが、人間関係なんですよね。
それもそのはず。
自分のことがわからない人に、人のことなんてわからないし、ましてや同じ人間なんていないから
自分と違った思考や行動をとる人に理解を示すことってすごい難しいことなんですよね。
氣質学では、この人間関係によるストレスを軽減する目的があります。
関わる人がどんな氣質を持っているかを理解することで、コミュニケーションを円滑にし
人間関係を良くすることで、少しでも良い世の中になればという想いが込められてます。
人を構成する3つの要素
氣質学において、人を構成する要素は以下の3つ。
- 環境
- DNA
- 教育・考え方
そして、その3つが交差する真ん中の部分が、その人の本質(種)と言われています。
環境
ここでいう環境とは、
- 衣食住や教育
- 本人を取り巻く周囲の状況
などのことで、具体的には、
- どこに住んでいるのか
- どんな職場で働いているのか
などなど、この環境の要素は、自分のことを知らなければ知らないほど
ストレスフルなものになっていくことが多いとも言われています。
そして、この環境の要素は「変えることが可能」です。
DNA
ここでいうDNAとは、
- 両親や祖先から受け継いだ身体的特質や体質
のことですね。
ぼくでいえば「ヒゲが濃い」とか「ベタ耳」とか「足が短い」とかです。笑
これは、生まれつきのものであり「変えることは不可能」なものです。
(※ 整形手術で変えることを除く)
教育・考え方
ここでいう教育・考え方とは、
- 身近な両親や友達
- 自分が関わる教育機関
などが主で、やはり何十年も一緒にいる両親や家族の影響は大きく、義務教育での教わってきたことなどもここに含まれます。
また、好きなアーティストやアイドル、芸能人などの影響もここに含まれ
自分が誰に影響を受けているのかを氣付かなければ「変えることは不可能なもの」となっています。
人としての人間力を磨きつつ、自分の本質(種)を理解して
もっとも自分に適した環境を用意することが、ストレスをなくす一番の近道でもあり
自分らしく生きるための方法といっても過言ではありません。
氣質学の診断方法
沖縄在住で、ママブランディングや魔法の質問トレーナーを務めていらっしゃる
キラリ☆ブログ運営者の「みかわみき」さんに診断してもらいました(*^^*)
2017年4月からは、沖縄だけでなく全国各地のどこでも受けられるようにと
オンライン講座もはじめられるそうです!!ぼくも講師になりたい。笑
ちなみに、氣質学における診断では、生年月日をもとに
「自分の3つのシンボル」と「4つのカラー」を見出していきます。
こちらが、氣質学の診断における早見表なのですが、ぼくの生年月日で進めていくと、1993年5月17日生まれなので
- 左側の欄から1993年を探す
- そのまま1993年の欄と5月の交差する数字を探す
- ぼくの場合「18」
- 生まれた日にちの「17」を足す
- 足すと「35」
- 2枚目の氣質対応表から「35」を探す
- ○の水色が第一氣質
というのが、早見表をもとにした一連の第一氣質を調べる方法です!
氣質学における3つのシンボルと4つのカラー
冒頭でも説明したように、氣質学には
- 「○/◎・☆・□」の3つのシンボル
- 桃・赤・緑・水色の4つのカラー
があります。
○・◎のシンボル
○・◎がシンボルの人は「和・人間関係」がテーマの人。
ぼくの第一氣質はこれでした。ほんとまさにって感じ。笑
- 平和主義で、心の平安を求めて生きたい
- 共に人格を高め、仲良く生きていきたい
- ケンカ・争いは避けたい
- 新しいことを考えるのが得意
- ついついムダが多くなってしまう
が特徴で、人から嫌われたり、無視されたり、仲間外れになることを嫌います。
□のシンボル
□がシンボルの人は、「現実的安心・安定」がテーマの人。
- 実力主義で、自分磨きを心がける
- 自分のご主人様は自分であるという意識が強い
- ペースを乱されるのが苦手
- 具体的に”カタチ”にするのが得意
- ついついムリが多くなってしまう
が特徴で、ペースを乱されることを嫌います。
☆のシンボル
☆がシンボルの人は、「未来・夢・希望」がテーマの人。
ぼくの第二氣質と第三氣質がこれでした。第一氣質とよく戦ってます。笑
- 精神主義で、可能性を求め自分の夢を大切に輝いていたい
- 自由を大切に、枠にはめられるのを嫌う
- ステータスを大切にする
- “カタチ”を世に広めるのが得意
- ついついムラが多くなってしまう
が特徴で、枠にはめられることを嫌います。
ピンクがカラーの人
- ロマンチストで優しい
- アイデア・ひらめきの人
- 依存心が強い
- 詰めが甘い
などの特徴があり、エネルギー(雰囲氣)としては「赤ちゃん」で、まさに自由奔放なのだそう。笑
赤がカラーの人
- 情熱的
- 行動力がある人
- 常にリーダー的立場
- おしゃべり
- 自己中心的
などの特徴があり、エネルギーは小学生のようなやんちゃっ子な感じ。
緑がカラーの人
- 頭のいいまとめ役
- 現実的で働き者
- 指示命令が得意
- 威張っている
などの特徴があり、エネルギーは駆け出し社会人ぐらいな感じ。
水色がカラーの人
- 感(勘)がいい
- 冷静な対応
- 日々迷いや不安の多い人
- 無知な人が嫌い
などの特徴があり、エネルギーはご隠居さん並みの落ち着いた感じ。笑
カラーごとの分類表
4つのカラーは、
- 希望型かリスク型か
- 思考型か直感型か
に分類することができます。
希望型(未来展望型)の人
- プラス思考の楽観論者
- 過ぎた事は氣にしない
- 売上主導型
- 可能性追求
- チャンスに敏感、チャンスを逃したくない
- 意思決定後にマイナスを聞くと不安になる
リスク型
- 石橋を叩いて渡る慎重派
- 過去の経験や実績を重視
- 経費主導型
- リスクに敏感、リスクを負いたくない
- 冒険はじっくりと手を打って
- 先に最悪の手の打ち方がわかると安心する
などの特徴があります。
ぼくの診断結果はこんな感じでした
第一氣質に水色の○、第二氣質に緑の☆、第三氣質に水色の☆でした。
雰囲氣落ち着いてるねって言われるのも当然だなこりゃ。笑
だってご隠居さん×2なんだもん。笑
シーン別に現れる氣質
氣質が3つに分かれているのには、いろんな状況によって出る氣質が違うからです。
第一氣質
- 本当の自分
- 基本的な自分軸・価値観
- 意思決定
いうなれば、本来の姿なのが第一氣質で、ここを軸に生きていくと後悔しないそう。
「水色の○」の長所
- 感情的になる事なく、冷静に状況を分析できるタイプ
- 的確な判断力
- さりげない氣遣い
- 約束は必ず守り、お金に関してもきちんとしている
- 社会的信用はかなり厚い
確かに、ぼくは人に驚かれるぐらい怒りません。笑 基本かなり穏やかですね。笑
あとは人の分析や、組織の分析を淡々とするのが大好きです。笑
情報収集なんかも大好き。これでもかってぐらい調べ尽くさないと満足できないタイプ。
だれが何を得意で、だれが誰に対して何を思っていて、 だれが現在何をしてて...
みたいな俯瞰的に全体を見渡して、足りない部分を補うことに喜びを感じるタイプです。
あとは、基本否定という概念がないので、話を聞くのも大好きです。笑
今でもたくさんの人が、いろんな相談をしてくれて、すっきりしてくれるのが楽しい。
「水色の○」の短所
- 頑固すぎるタイプ
- 融通がきかない
- なかなか本当の自分を表に出さない
- 周りからは距離を置かれやすい
- 他人に対して余計な世話を焼きがち
- お節介だと思われても、氣がつかない
これのどれもが痛いぐらいにわかるものたちばかりで...笑
柔軟そうに見えて、根はめっちゃ頑固だし、自分をなかなか曲げません。
自分のやり方みたいなものがあって、そのこだわりが強すぎる部分がありますね。
それが故に距離を置かれたり、自分から壁を作ってしまっているのかもしれないです。反省。
本当の自分を表に出さないってのも「うそやん!?」って思われてるんだとは思いますが
以前、ぼくのことをよく分析してくれる人に「マーブルチョコですね」って言われたことがあって。
>>関連記事 : 僕はマーブルチョコだ。
カラフルな砂糖でコーティングされてる部分が周りに見えてて、
中のチョコまで見れている人は少ないんじゃないですか?って言われた時にドキッとした。笑
これは本当の自分を隠したいわけじゃなくて、易々と出したくないだけなんだろうな。
こう、人からどう見られるか、どう思われているかにとても敏感なので
理想像や見えている自分じゃない自分を見られることに少し抵抗があるんですよね。
それはきっと○の特徴でもある「嫌われることが嫌い」な面も影響しているのかも。
でも「えいやっ!」って踏み込んできてくれることは嬉しいんです。
むしろ、 そういう人たちの方がよっぽど好きになります。笑 可愛いよりも断然いい。笑
あとは「良かれ」と思って、これでもかってぐらい何かをする癖があります。
喜んでもらえるのが好きなのと、喜んでもらえる自分でいられることが好きだからで
これが人によっては喜んでもらえたり、人によってはお節介だと思われたり。
第二氣質
- 仕事
- 対人関係
- 第一印象
- 行動特性
などの時に出てくるのが、第二氣質。
ぼくは人から見られてるのが大体この部分だったりするので、いつも第一氣質とのGAPに悩まされてます。笑
「緑色の☆」の長所
- 風格を持ち、落ち着いている
- トラブルが起きた時も冷静な対処法を心得ている
- 体験から得た確実な知恵で切り抜ける
- 信頼されるポイントは責任感の強さ
ここでも落ち着いてどうする。笑
何かあった時に、あたふたしても何もいいことはないって割り切っているので
何かと壁が来た時や、逆境が来た時に、慌てずに楽しみつつ対処するタイプです。笑
「緑色の☆の短所」
- 高過ぎるプライドが嫌味になるタイプ
- 人を判断する時に、学歴や育ちを基準にしがち
- 人があげたせいかのいいとこ取りをする
- 汚れ役はなるべく避ける
- 外ではきちんとしていますが、家に帰ったとたんに氣を抜く
もっとも当てはまるのが、最後の部分。笑
ぼくは果てしなく外面がよく、家では引くほどのぐーたらマイペースです。笑
休日はどこかに出かけるのも好きですが、どちらかといえば家でのんびりするなり
ダラダラするなり、映画を見たり、ゲームしたり、Youtubeを見てしまうようなダメ人間です。笑
ここでもプライドのことを言われていますが笑
その他の要素に関しては、あまり思い当たる節はないので、払拭してきたのかな?と。
第三氣質
- 集中モード
- 究極の選択
- とっさの判断
- 怒りのポイント
などの時に出てくるのが、第三氣質。
「水色の☆」の長所
- やると決めたら即行動
- 決めたことはきちんと最後まで成し遂げるタイプ
- 丁寧で、細かいところまで氣を配れる
- できない事は、積極的に身につけようとする
何かの決断の時に大きく現れてるなと実感できるのが水色の☆。
俳優を目指す!と決めた時も
チャリで沖縄に行く!と決めた時も
大学やめる!と決めた時も
いい意味で、即決だったというか、決めてからのスピード感は自分でも驚く程でした。
あとは、自分にできないことの対する興味や、好奇心は旺盛で、
お金を払ったり、だれかに任せたりというよりかは、自分でできるようになりたがります。
何かをする時は「え、そんなとこまでこだわるの?」ってぐらい細かいです。笑
長所なのかもしれないけど、短所にもとれるような。とにかく妥協をしないですね。
「水色の☆」の短所
- 人の話を聞かない
- 調子が良すぎる傾向がある
- 個人プレーが多い
- マイナス思考で、不安がり過ぎ
- 怒ると誰も止められません
これも多々思い当たる節がいくつか...
個人プレーが多いのは、自分でやった方が効率もよく、早いと思ってる節があるからです。
これは学生時代に、なんとか極限まで人に任せることで、うまく直しました。
あと、めっちゃポジティヴに見られがちですが、根は恐ろしい程にネガティヴです。笑
ネガティヴが故に、ネガティヴ相談にも対処できるから、これは長所かも。笑
一番そうだなって思うのが「怒ると誰も止められません」ですね。
滅多に怒らない分、怒った時の怖さは自分が一番よく心得ているので、怒らないようにしてます。
氣質が複数あるため、葛藤する
1人につき、第三氣質までいろんな側面を持っていることによって、何かと葛藤する時は
このそれぞれの氣質が相反するものとなって、ぶつかりあっていることが結構多い。
ぼくの場合でいうと、基本水色の○が本音なので、人に囲まれて生きることを望みます。
ただ、緑色の☆をあわせ持っているので、自由を大切に夢に生きることを望むんです。
これ結構、要所要所でぶつかりますね。
基本さみしがり屋で、人に会ってないと死んじゃうのに、沖縄に単身で向かったり。笑
最近は、緑色の☆が勝っていたので、水色の○がどんどん大きくなってきてます。
なにかと迷った時は、第一氣質で選ぶと、後悔しないそうなので、今後は○を大事にします。
これが自分だけで済めばいいのですが、人間の90%のストレスが人間関係なのですから
「3つの氣質×3つの氣質」とかになってくる訳で、そりゃ分かり合えないことばかりですよね。
家族やパートナー、職場仲間など、氣質学を有効に使うことができればもっと効果的な人間関係が築けそう。
今度、よく衝突してる家族の分も調べてみようと思います!笑
自分に足りない氣質を求めるといい
ぼくの場合、リスク型の水色と緑の「○」と「☆」は既に持っているので、
希望型のピンクか赤の「□」の人がいると、バランスよくなるみたい。
というのも、何かを考えて、発信するのは得意だけど、それをカタチにするのが苦手だからですね。
「□」の人は、仕組み化やカタチにすることに長けてるので、パートナーとしては□が欲しいところ。
我こそは!って人、どうぞ名乗り出てください笑
氣になって周りにいる人たちを調べてみると、大体が○か☆の人ばっかりでした。
そして傾向としては、ピンクの「☆」の人を好きになる傾向があるみたいwww
あくまでコミュニケーションツールの一種なので、先入観はほどほどにね。笑
あとがき
簡単な自分の取り扱い説明書程度なら、氣質学をもとに作ることができます。
横浜に戻ったら、氣質学アドバイザーの資格でも取りに行こうかしら。笑
生涯人と関わっていくのだから、自分のことぐらい自分でわからなくちゃね。
小学生とか中学生の頃に流行ったプロフィール帳ってあながちバカにできないw
これこれw
これじゃ可愛いすぎるけど、この項目が心理学や行動心理学なんかをもとにして
作られたものだったら、相当すごい自分紹介になるんだろうなとしみじみ。
もっと自分に興味を持って研究して、同じように人に興味を持って研究して
より良い人間関係を作れるようになるためにも、常に分析はし続けます( *`ω´)
こういう研究、むしろずっとやってたい。