disっておきましょう。
お話にならない……。
残業規制がようやくかたちになったようですが……ぜんっぜんだめじゃんこれ。
まず、残業時間の上限は原則として月45時間、年360時間と定められる。労使で特別条項を結べば、この月45時間という上限を超えて残業させることもできるが、回数は年間6回(6カ月)までに制限される。
特別条項を適用した場合の上限は1カ月100時間未満まで認めるが、同時に複数月では平均80時間以内に収めることも求めている。つまり、ある月に約100時間の残業をすると、翌月は最長約60時間までしか認められないことになる。
100時間って……「過労死ライン」の80時間を超えてないっすか?忙しいときは死ねってこと?
ツイッターの反応。
いや...お前ら何を言ってるんだ...
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_rikusi) 2017年3月13日
本気で残業規制する気無いだろ
まず過労死ライン上で上限設定するところから離れろ pic.twitter.com/eZYUFBO3nm
国「添加物は極度に取りすぎると致死量になるんや」
— 白閃 (@WhiteGlintNo9) 2017年3月13日
『わかる』
国「だから〈毎日摂取しても問題ない量〉の百分の1を一日摂取許容量とする」
『なるほど』
国「そして更に使用基準量をその許容量より下に設定する」
『わかる』
国「だが残業規制は過労死ラインや」
『は???』
残業規制「100時間」
— さもえど@Chocobo鯖 (@Tiltw4it) 2017年3月13日
①8時間労働+1時間の休憩=9時間
②1日の残業=約5時間
③健康的な睡眠時間として提唱されるのは6時間半~7時間半
④平均通勤時間58分
①+②+③+④=23時間
朝食、夕食、掃除、洗濯、お風呂、その他1日に行う活動は残り【1時間】を上手く使って下さい。
残業規制の話、経団連の偉い人たちは過労死ラインを超える水準でずっと働いてきた労働お化けみたいな人が多くて、100時間程度で死んでしまう普通の人間のことがよく分からないというのは、どうにもならん感じがある
— ちゅきはぐフレンズ (@Qjawa_san) 2017年3月10日
そもそも、なぜ残業前提なのか。
今回の規制には「経団連」とかいう組織が関わっているそうです。経営者の集まりですね。「わが国の代表的な企業1,340社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されています」とのこと。
へー……経団連を構成する企業って、従業員に過労死ラインを超えた残業させないと、まともに利益を出すこともできないんですね。
驚くべきほど、経営者として無能じゃないですか、それ。
死んでしまうレベルで働いてもらわないと、利益出ないの?労働者を奴隷かなにかと勘違いしてるんですかね?
「残業規制をすると中小企業が潰れる!」みたいな意見もあるようですが……。
この程度の規制で潰れるような会社は、そもそもビジネスモデルが腐ってるので潰れてもらいましょう。当たり前ですよ、そんなの。ビジネスなんだから。
こればかりは、仕方ありません。働く人が死ぬよりマシです。
別に会社が潰れても、経営者は死なないでいいわけですから。「有限責任」のすばらしさです。
炭鉱労働者の時代じゃあるまいし、今は生産性を高める方法はたくさんあるんですよ。
高度に発達した資本主義市場では、労働時間(労働力)と利益は比例しません。
Appleなんか、従業員1人あたり2億円の利益を出しているそうですよ。経団連も見習ったらどうでしょう?
Revenue per employee, 2015:
— dustin curtis (@dcurtis) 2016年2月1日
Yahoo: $419,830
Twitter: $462,009
MSFT: $789,145
Google: $1,160,648
Facebook: $1,412,655
Apple: $2,032,304
若い人たちが「労働」ごときで殺されることがない世界を、一刻も早く実現したいですね……。
関連記事:「長時間労働」という絶対悪。デメリットを羅列しよう。
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