なんだかまたもや…という感じがしますが、3月17日付けでGoogleの検索順位が大幅に変動中。
この変動についてどういった傾向と対策があるのかを夜な夜な調べていたわけですが、ちょっとだけ面白い状況がわかってきたので、メモがてら記事にしてみたいと思います。
読みものは順位低下&SONOTAは変動なし:
それは私が運営している2つのサイトの順位変動に、異なる動きが見られたため。
- クレジットカードの読みもの(cards.hateblo.jp)
- SONOTA(etc.hateblo.jp)
実はどちらもhateblo.jpというはてなブログのドメインを利用して運営しているサイトなんですが、なぜクレジットカードの読みものの順位のみが低下して、SONOTAの順位については大きな変動が見られなかったのです。
SONOTAは滅多に更新しないサイト:
では、SONOTAのほうが更新頻度が高いとか、内容が濃いサイトなのか…というとそうではありません。
SONOTAは更新頻度が最近では月1~2回、そして記事の質も高いとはいえないサイトなので、なぜ日々更新をしているメインサイトのクレジットカードの読みもののみが順位低下し、SONOTAには変動が見られなかったのか不明。
もしかすると更新頻度が高いとか、記事が長文になっていると評価を下げられるアルゴリズム変動でもあったのかな?なんて考えはしましたが、そんなGoogleにとってメリットのない変動があったとは考えにくいため、この辺の線も薄いのかなという気がします。
ドメインパワーなどが下げられた?
となると考えられるのはドメインパワーそのものの価値低下か、更新頻度の高さによるサイト全体の付加価値の低下。
例えばクレジットカードの読みものは日々更新をして、お陰様で多くの被リンクをいただくことが出来ているサイトなため、従来は「どんな記事を書いてもある程度は上位検索されやすい」状況がありました。
しかし、今回のアルゴリズム変動によって可能性としては、サイト全体で受けていたプラスアルファの価値が引き下げられた可能性あり。
要するに記事単体の評価は記事の内容やその記事に対する被リンクで評価をするようになり、従来のようなサイト全体のドメインパワーだけで上位表示しにくくなったと考えることも出来るんじゃないか…そう思ったのです。
事実、クレジットカードの読みものに比べるとSONOTAのドメインパワーは見劣り気味…。そのため、クレジットカードの読みものが受け取っていたプラスアルファの部分が剥落し、結果的にサイト全体の順位低下に繋がったのかもしれません。
- 従来:サイト全体が強ければ、個別記事の質が悪くても上位表示
- 今後:従来よりも個別記事の質が重視されるように?
まぁ実際のところはGoogleのみが知るところ。
仮に私の仮説が正しいのであれば、やることは記事1つ1つの質を高めていくことしかないので、今後はドメインパワーの強さにあぐらをかかずに、少しでも質の高い記事を提供していけるように頑張りたいなと思います。
以上、3月17日にもGoogle検索順位が大変動!クレジットカードの読みものの順位が落ちてSONOTAは変動なし…にヒントがあるのかもという話題でした。