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うそじゃないよ?月10万円以内の収入・支出で生きている人々まとめ

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どうも、星川(@Soh_RundabanSP)です。

 

ぼくはバンド活動をやっているのですが、音楽に集中する生活って難しんですよね…。

 

「もっとスタジオに入る時間が欲しい!」

 

どうすれば音楽活動の時間が増やせるかを常々模索してきました。

その答えの一つが生活レベルを下げること。

 

生活にお金がかからなくなる⇒バイトが減らせる⇒音楽ができる時間が増える!

 

と、言うわけです。

調べてみると月10万円以内で生きている人って結構いるんですよね。

ぼくはこれらの人たちを参考に自分の生活を設計し直しました。

 

結果的に音楽活動の時間が増えただけでなく収入も増えました。

(と言っても元々が少なすぎるんだがw)

 

やっぱり時間というのが一番の「資源」であり「可能性」です。

  • 夢のために努力する時間が欲しい!
  • 仕事が忙しすぎて、体を壊しそうだ!
  • 出費が多くて将来が不安!

そんな方はぜひこれから紹介する人たちを参考にしてみて下さい。

 

①ニートのphaさん

多くの著書を発刊されていて有名なphaさん。

以前は「京大卒日本一有名なニート」なんて呼ばれておりました。

 

phaさんは月収10万円以下で暮らしています。

月収は10万円ほど。ブログや本の執筆などで生計を立てている。書くことは好きで、文章に関わる仕事はだいたい引き受ける。

引用元:「そういう人でも、死んだら寂しい」月収10万円、37歳の吐露

 

phaさんが特徴的なのはネットをフル活用しているところ。

ブログ、ツイッター、サイト運営の歴は長く、主な収入源もそれらに張り付けた広告からの収入らしいです。

そしてネットで話題になったことで本も出版しています。

 

またいらないモノをネットを通じて必要な人にあげたり、逆にもらったり。

Aamzon欲しいモノリストから支援物資を受け取ることもあるそうです。

 

インターネットは需要と供給のマッチングに優れていて、お金と既存の流通を使わなくても欲しいモノが手に入る。

その特徴をうまく使っていると言えますね。

 

詳しいライフスタイルはphaさんの著書「ニートの歩き方」に書いています。

 

さらに概念的な「持たない幸福論」や、

 

リスト形式でわかりやすい「しないことリスト」も面白いです。

 

②都市型隠居の大原扁理さん

phaさんと対談イベントも行った”隠居”の大原さんも月の収入・支出を10万円以下で生活されています。

関連記事:【トークイベント】pha×大原扁理×鶴見済「それぞれの幸福の自給自足法」に行ってきた感想 

 

1ヵ月の生活費は7万円台

ここでいう7万円というのは、家賃や水道光熱費、食費はもちろん、医療費や税金、保険料や交際費などとにかく生活のすべてにかかるお金を含めた金額です。

引用元:20代で隠居

7万円台を実現させている大きな要因は東京郊外の家賃2万8000円のアパートです。

安いですね~!

でも、ちゃんと風呂トイレ付きの普通のワンルームだそうです。

 

phaさんと違っておもしろいのは大原さんは「ネットが苦手」なんですね。

その代わり、野草を調理できるスキルがあったりなかなかサバイバル。

 

収入はアルバイトで週に2回だけやっているそうです。

週休5日って憧れますねぇ(笑)

 

著書の『20代で隠居』にて詳しく生活風景を解説されています。

 

二冊目の『年収90万円で東京ハッピーライフ』は少し若い人むけです。

 

関連記事:バイトに文句ばっかりのフリーターは『年収90万円で東京ハッピーライフ』したら良い 

 

③Bライフの高村友也さん

今回ご紹介する人物で一番生活費が安いのが高村友也さん。

「Bライフ」という小屋暮らしを実践されています。

 

月の生活費は驚異の2万円!

毎月の生活費は2万円程度あれば生活がまわってゆく。

(中略)

年に25万円も稼げば、最低限生きていける。

あとは稼げば稼ぐほど、自由に使えるお金が増える。

一ヵ月間集中して働いて、残りの11ヶ月間寝ていてもいいし、何かしらちょっとした特技がある人や、インターネットでお小遣いを稼ぐのが得意な人は、それすら必要なくなるかもしれない

引用元:自作の小屋で暮らそう

 2万ってすごすぎですよね…!

 

本にのっている表を見ると半分は食費。

そして5000円はインターネット代(笑)

自分で土地を買って、固定資産税が掛からない程度の小さい小屋を建てたことで実現した究極とも言えるコスパです。

 

その分生活風景はもっともサバイバル感が強い。

水回りなんか印象的で、トイレだって自作しなければいけません。

ハードルは高いですがやっちゃえば一番持続可能性が高そう。

 

 

④ロバの本屋店主、いのまたせいこさん

 『新しい移住のカタチ』という本で紹介されている、いのまたせいこさんと言う方も月10万円で生活しているそうです。

家賃2万円は、「2人暮らしなら10万円あれば楽しく暮らせるし、貯金もできる。それぐらいの金額だったらアルバイトでもなんとかなるだろう」と思ったから。

引用元:新しい移住のカタチ

 

結果的に家賃が1万円(!)の家を借りたそうです。

なんとその家は畑に牛舎もあり、牛舎を改装して本屋さんを開業しました。

 

場所は山口県長門市俵山というところ。

かなり交通の便が悪いそうですが、そのユニークさが話題となり遠方からお客さんがわざわざいらっしゃるそうです。

生活費を抑えれば、好きなことが実現できるという良い例ですね。

 

月10万円で生きて、まずは「時間持ち」になろう!

ご紹介した人たちが印象的なのは、みなさん主体的にその生活を選んでいるということ。

そりゃあ、もちろん貧乏だけど不幸ではないんですね。

 

今回ご紹介した人たちを極端な例だと思うかもしれません。

しかしそれぞれの著書なんかを読んでみると、普通に誰でも活かせそうなノウハウや考え方がたくさんあります。

 

ぼくはこういった生き方は時間を大事にする「時間持ち」だと思います。

お金はあっても、家賃や保険など固定費に消えていく…。

お金はあっても、休みがないから使う暇がない!

そんな「お金があっても…」という生活を抜け出すためのヒントがたくさん学べますよ。

 

「時間持ち」になると良いことがたくさんありますよ。

その時間を勉強に充てることでスキルや資格をゲット!

結果的に年収があがったり。

もちろん、ぼくのようにその時間を夢を追うために使っても良い。

 

「時間持ち」は「お金持ち」「夢持ち」になるための準備段階なんです。

 

その意味で今回ご紹介した人々から学べることは誰にとっても普遍的な知識・知恵であると言えます。

 

興味ある方はぜひそれぞれの著書などを読んでみて下さい!

 

 

 

 

 

それでは!

 

 

 

 

 

ところで俺、まちがってねぇよな?