人生のレールを踏み外していこう

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人生のレールを踏み外していこう

妙な価値観を持った人によるオピニオン兼、雑記ブログ。

残業好きの社員はほっといて早く帰ろう。手伝っても誰も得しません

サラリーマン

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こんにちは、定時退社が大好きな九條です。

 

残業って、日本では当たり前のものになってますよね。

 

本来なら致し方なく規定の労働時間を超過して働くことを"残業"と呼ぶのに、規定の労働時間を守られることの方が珍しい世の中です。

 

僕は残業が嫌いで、毎日定時で帰れるように工夫して頑張っています。それでも定時で帰れないほど仕事が多かったり、定時ギリギリにミーティングを入れられたりして、残業を余儀なくされることもありますが……。

 

世間でも残業嫌い、残業したくないって言っている人は多いですが、こう言っている人の中にも意外と好き好んで残業している人っているんですよね。僕の同僚も半数くらいがそういうタイプで困ってます。

 

残業代目当てで残業していく社員

みなし残業の会社や、サービス残業が横行している会社はともかくとして、普通は残業したら残業代が入ります。まぁ当たり前のことです。

 

ただこの残業代が欲しいがために、必要のない残業をしていく人たちがいます。そういう人たちも「残業つれー」とか「定時で帰りてー」とかよく言うんですが、それは口だけで絶対残業していきます。残業代が欲しいからです。

 

月に40時間も50時間も残業したいと思っている人は少ないでしょうが、残業代を考えると20時間くらいは残業していこう、みたいな精神を持っている人が多い。

 

たとえ仕事を効率化させても、仕事を巻き取ってあげても、こういう人たちは一定量残業していくんです。大してやることもないのにだらだらと残ったり、明日やればいい仕事を残業してやっていきます。

 

みなさんの職場にもいませんか? いつも残業していて忙しそうにしている割には、仕事中に雑談が多かったり携帯をよくいじる人。そういう無駄な時間をなくして仕事に集中すれば、定時で帰ることもできるんじゃない? って人はよくいます。

 

残業代目当ての社員は、周囲の迷惑にしかならない

会社の経営層じゃないんで、無駄な残業代が支払われるのは別にいーんですよ。本人が残りたくて残ってるんなら好きにすればいいと個人的には思います。

 

ただし、こういう人たちがいると、周囲にも残業が伝染していくんです。

 

いつも残業している人が周囲にいると、自分の仕事が終わっても帰りづらくなりますよね。それも相手が先輩だとなおさら。

 

仕事を振る人からしても、定時退社する人と常に残業する人がいれば、一見仕事の分担を誤っているのかなーと思ってしまいます。そのため、定時退社している人は仕事を増やされてしまうことが多いです。

 

でも、残業する社員から仕事を貰っても、何故か彼らの残業時間は一向に減らない。残業代が欲しいから帰る時間を早めたりはしないんです。完全に仕事の貰い損になるだけ。

 

残業代目当ての人は周りの迷惑なんて気づいていないです。お金に目が眩んだ人は自分の給料のことしか考えていません。こういう考えの人が同僚にいると、残業がなくならない職場となっていくでしょう。

 

自分の仕事が終わったのなら遠慮しないで早く帰るのが正しい

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周囲が残業しているから、早く帰ると申し訳ないって考えるのはやめましょう。

 

前述のとおり、残業を好きでやっている人も多いので、彼らのことは気にせず帰ってください。仕事を手伝っても彼らは喜びません。残業するための仕事がなくなっては残業しにくくなっちゃうので、仕事を取られると困るんです。

 

もちろん、本当に忙しくて残業している人もいるので、そういった方のお手伝いは素晴らしいと思います。

 

まず、同僚を見極めましょう。「本当に忙しくて残業している人」、「自分からわざわざ忙しくなっている人」。残業が多い人にはこの二通りの人間がいます。

 

定時内に雑談が多くて仕事の手がよく止まっていたり、仕事を手伝っても一向に残業が減らない人は、好きで残業している可能性が高いです。

 

こういう人たちのことは、ほっといてください。本当に忙しくなったら自分から仕事を振ってきます。なので、こちらから仕事を貰いに行く必要はありません。

 

誰かが定時退社するようになると、自然と周りも早く帰るようになってきますよ。「早く帰ってもいいんだ」っていう思いをみんなに植え付けさせるんです。そうすれば、本当に早く帰りたい人は必ず行動に表れてくる。

 

積極的に定時退社すれば、残業嫌いな仲間を見つけやすくなります! 残業嫌いな仲間がいると、みんな協力し合えるので頼もしいですよ。先ずは自分から残業しない風潮を作り出していくことが大事です。