この記事のタイトル、何のこっちゃ!?と思われる方が多いもしれません。
分かりにくいタイトルで申し訳ないなぁと思いつつ思い切って書いてみます。今回は「抗火石」と呼ばれる植木鉢に植えた植物(ブレビフォリウム)の記事です。
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小さな葉を持つ植物で妄想する楽しさ
私は、バラやユリなどのお嬢様タイプなお花も好きですが、どちらかというと道端にはえた雑草の一輪などに惹かれます。
もちろんゴージャスな植物で華やかさにうっとりするときもありますよ。フランス料理をたまに頂くような感じといえば分かりやすいかな・・・。好きだけど毎日じゃなく、ちょっと元気が欲しい時や特別な時に愛でられたら十分なんです。
普段感動するのは、散歩をしていて出会ったぺんぺん草や、枯れた落ち葉の隙間から出ている新芽など、なんていうか・・・「私綺麗でしょ!見て!」という感じよりは、ひょっとしたら私が見つけなければ、誰も気が付かないであろう美しさが好き。
ひっそりとそこに居る強さと出会ったとき、一期一会のようなときめきがあるんですよ。小さな世界なのに、とてつもなく大きなエネルギーを感じます。
そんな小さな世界が好きな私なので、小さな葉を持つ植物に弱いんです~。
多肉植物といって、サボテンに似ているプニプニした葉を持つ植物があるんですが、「セダム」というマンネングサ属で、葉が粒状や棒状の植物があります。
セダムは小さな世界を表現するのにぴったりな植物なんですよ。ちょっと小物を置くだけで世界が出来てしまう。中でも「ブレビフォリウム」は何とも言えないモスグリーン色が美しくて、冬は美しく紅葉します。
▼ブレビフォリウム
以前、この苗を使った寄せ植え教室をすることになって、生徒さんの苗を数日預かったことがあります。そこで、小物を置いてみました。
ほんのちょっとだけ苗を拝借~
山羊と家を置くとこんな風になります。
苗の上にそっと小物を置いて撮影しただけなんですけどね。
このヤギもハウスもお気に入り小物です。
自分ではもう、この中に気持ちが入っていて「メェ~」という鳴き声や、流れる雲、爽やかな風までも想像しています。
調子に乗って、別の家やヤギも置いて。
ついでにオジサマ(羊飼い)も置いて、更に妄想します~。
ヤギと何か話してるような配置に。
あぁ楽しい!しばらく一人遊びしてニヤニヤしていました。
このような小さな葉は、世界を表現するのに便利なんです。モルタルで作ったこんな家も、小さな葉や花の植物を植えるとこの通り。
この画像は、数年前のガーデニングショウのものです。
この家は高さが30センチ前後だった記憶があります。よく出来た家ですよね~!
このようなモルタルの家をご自分で作る方もいらっしゃるようです。
とっても楽しそうです!
抗火石(こうかせき)の鉢に植える
話を少し戻して・・・
私が妄想した小物と植物を、ちゃんと鉢に植えるとこんな感じになります。ヤギの足元に1つだけ大きな多肉植物を植えてアクセント付けました。
自己満足の世界ですけども・・・
なんとなく、岩の上にはえた雑草や山野草のような場所に立ったヤギが、遠くの景色を見ているような感じがしませんか!?ヤギがあるのと無いのとでは大違いになると思うんですよ。
使った鉢は「抗火石鉢」といって、軽石みたいな鉢なので水はけもバッチリ。このブレビフォリウムという植物は蒸れに弱いので、見た目だけじゃなくて環境に適した鉢ともいえます。
抗火石(こうかせき、こうがせき)とは水孔石、剛化石、コーガ石とも呼ばれる流紋岩の一種。
軽石の一種である抗火石 はスポンジ状の構造を持つガラス質であり、鋸や斧で容易に切断できるもので、レンガ大の大きさから10cm×20cm×3cmの大きさに加工できるものを主に指す。
抗火石の名称を用いるものは伊豆諸島の新島、式根島、神津島、伊豆半島の天城山で産出されるものだけである。新島での推定埋蔵量は約10億トン。
渋谷駅に設置されている「モヤイ像」は新島産の抗火石で作られている。
世界を表現するには鉢選びも大事
この「抗火石鉢」がちょうど岩肌のように見えるので、景色っぽく見えます。同じ植物でも鉢が違うと雰囲気がガラッと変わって面白いんですよ。
▼例えば、つる性ガジュマルを「抗火石鉢」に植えるとこんな感じ
▼鉢を変えるとガラッと雰囲気も変わります。
植物で小さな世界を作る時は、どんな鉢を使うかも大事だな~と思います。
「抗火石鉢」に、苔や山野草、お正月に使われる植物などを使うと、一気に「和」の雰囲気になって素敵ですね。
この「抗火石鉢」は、最近園芸店でもよく見かけるようになりました。ネットで「抗火石鉢」と入力すると沢山出てきます。
鉢の中の温度が上がりにくく、高温に弱い高山植物や山野草にぴったり。小さな鉢でそのような植物を育てたい場合候補にあげておくのも良いと思います。
たまにはこんな風に、小さなモノで広い世界を妄想するのも楽しいですよ。
今回、かなりマニアックな内容になってしまったかもしれません。
読んで下さってありがとう~
オトナンでした。
ではまた (╭ರᴥ•́)☆
植物に関するブログも書いています。
▶Grimo[ぐりも]|グリーンをもっと。優しいガーデニングスタイル。