2017年3月16日22時42分
店の外観がそっくりで客を奪われたとして、すし居酒屋「や台ずし」などを展開するヨシックス(名古屋市)は16日、すし屋「磯丸すし」を経営するSFPダイニング(東京都)を相手取り、外観の変更と約471万円の損害賠償を求めて名古屋地裁に提訴した。
訴状などによると、「や台ずし」では職人が握るすしを手頃に堪能でき、2月末時点で全国に140店を展開。軒に並べた屋号やメニュー看板などが特徴の店構えだが、SFPダイニングが昨年11月に横浜市で1号店を開いた「磯丸すし」もほぼ同じだという。ヨシックス側は「外観などを模倣したのは明らかだ」と主張している。
「磯丸すし」のほか、居酒屋「磯丸水産」も展開するSFPダイニング側は取材に対し、「(提訴内容の)確認ができていないのでコメントできない」としている。
トップニュース
新着ニュース
おすすめ
あわせて読みたい
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部