文化庁メディア芸術祭 大賞に「君の名は。」など4作品
80を超える国と地域から寄せられたアニメーションやマンガなどの中から、優れた作品を表彰する「文化庁メディア芸術祭」の大賞が16日に発表され、新海誠監督の映画「君の名は。」など4つの作品が選ばれました。
ことしで20回目となる「文化庁メディア芸術祭」には、アニメーションやマンガなどの4つの部門に、88の国と地域からおよそ4000の作品が寄せられ、16日、東京都内でそれぞれの部門で大賞に選ばれた4つの作品などが発表されました。
このうちアニメーション部門では、若い男女の切ない恋を描いた新海誠監督の映画「君の名は。」が観客に感動をもたらし、社会現象にもなったなどと評価されて大賞に選ばれました。
また、マンガ部門の大賞には、山岳救助を題材にした「岳みんなの山」でデビューした、石塚真一さんの「BLUEGIANT」が選ばれました。この作品はジャズに魅せられた少年が、一流のジャズプレーヤーを目指す青春物語で、石塚さんは「このような賞が漫画家たちをバックアップしてくれるのは心強いと思います。僕自身も背中を押されている気がするので、今後とも精進していきたいと思います」と話していました。
このほか、エンターテインメント部門では、庵野秀明さんが総監督を務めた映画「シン・ゴジラ」が、アート部門ではドイツ人のラルフ・ベッカ-さんの現代アート作品が、それぞれ大賞に選ばれました。
大賞などに選ばれた作品は、ことし9月に東京都内で展示・公開される予定です。
このうちアニメーション部門では、若い男女の切ない恋を描いた新海誠監督の映画「君の名は。」が観客に感動をもたらし、社会現象にもなったなどと評価されて大賞に選ばれました。
また、マンガ部門の大賞には、山岳救助を題材にした「岳みんなの山」でデビューした、石塚真一さんの「BLUEGIANT」が選ばれました。この作品はジャズに魅せられた少年が、一流のジャズプレーヤーを目指す青春物語で、石塚さんは「このような賞が漫画家たちをバックアップしてくれるのは心強いと思います。僕自身も背中を押されている気がするので、今後とも精進していきたいと思います」と話していました。
このほか、エンターテインメント部門では、庵野秀明さんが総監督を務めた映画「シン・ゴジラ」が、アート部門ではドイツ人のラルフ・ベッカ-さんの現代アート作品が、それぞれ大賞に選ばれました。
大賞などに選ばれた作品は、ことし9月に東京都内で展示・公開される予定です。