周りの協力をもっと自然と得たい方へ

あなたもステキな人間関係を
手に入れたくありませんか?

 

 

ADHDの人は、たくさんのことを
同時進行させるのが苦手です。
もちろん、普通でも複数のことを
一緒に進めるのが苦手な人もいます。

 

 

ですが、特にADHDの人は、段取りよく
物事を進めることができないのです。
ということは、2つ以上のことを、あっちを
見て、こっちも見てと器用にできないのです。

 

 

例えると、段取りよく料理できる人は
いろんなことを同時進行しています。
でも、ひとつに集中すると、他のものに
気を配れないのがADHDの人です。

 

ADHDの特徴の一つ、同時に物事をこなすことについて

お話しします。具体的に、どのような弊害があるのでしょうか。

 

複数のことを進めていくことができない

会社で、いろいろな人からいくつかのことを
頼まれることがあります。
普通は優先順位をつけて進めていって
全てを必要に応じて完了させていけます。

 

 

ですが、ADHDの人は、段取りが組めないので
全部中途半端になってしまいます。
おそらく途中で、どうしていいのか
分からなくなり時間だけが過ぎていくのです。

 

 

できないことの方が多いのですが
いろいろなことに興味を持ちます。
そして複数をしようとして
完了させられずに終わる人が多いです。

 

関心持つものだけやる?

暮らしていると、いろいろな仕事や

作業が出てきます。
その中でも、ADHDの人は、できることや
したいことから始める傾向があります。

 

 

期日が早いけどおもしろくないものは
後でもいけるけど楽しいものの後に回します。
でも結局は楽しいことも長続きしないため
周りからの評価が下がってきます。

 

優先順位が高い物では無く、興味が強いものから

取り掛かります。評価が下がる要因だといえるでしょう。

 

人とのかかわりがうまくない

人がきらいなわけでは決してありません。

ただ、人と協力して何かをする時の
取るべき行動が少し違うのです。

 

 

何人かで協力する作業があるとしましょう。
普通なら、一緒にするメンバー同士で
相手を思いやって分担していきます。

 

 

多少の大変な作業でも、
あの人はあれをしてくれるから、私はこれを、
とできます。ですが、ADHDの人は、
したいことを先にとってしまうことが多くあります。

 

 

また、結果がでやすい作業をとることも
多いため、地道な作業などは避けていきます。
これでは、周りの協力を得られないどころか
助けてもらうこともできなくなります。

 

協力する事が苦手なADHDの人は、孤立しがちです。

問題点を把握する事からはじめましょう。

 

次のページでは相手のことを
もっと聞こうとしてみようという話をします。
人の話をきちんと聞くのも大切です!

 

 

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