バイクがあればなんでもできる! ヴィン・ディーゼルが編み出した格闘技「モトクロス・マーシャルアーツ」

現在公開中の映画『トリプルX:再起動』で、ヴィン・ディーゼルは新しい格闘技を生み出した。その名も「モトクロス・マーシャルアーツ」。名前からどんな“競技”か想像がつく方も、そうでない方も、本作の制作の裏側をとらえた映像をチェックしてみてほしい。

TEXT BY ANGELA WATERCUTTER

WIRED(US)

ヴィン・ディーゼルは、乗り物を使って、なんだってできる。映画『ワイルド・スピード』シリーズの7作品と、これから公開されるもう1作品では、彼はクルマを使って想像できる限りのあらゆることをやってのけた。そして映画『トリプルX:再起動』では、彼は想像を絶することをやっている──今度は二輪で。

「俺たちは『MXMA』、つまりモトクロス・マーシャルアーツという新しい“格闘技”のスタイルを思いついたんだ」とディーゼルは言う。「なんだそれは?」と読者は思うことだろう。さて、それについてはディーゼルが冒頭のヴィデオのなかで説明(というより実演)しているのだが、基本的にはお察しの通り、オートバイを巧みに操って人を叩きのめすのである。

MXMAを堪能したあとも、引続きヴィデオをご鑑賞あれ。ドニー・イェン(『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でチアルートを演じている)が、バイクで水上スキーをするのがいかに格好いいかを語っている。おまけに、モデルで女優のルビー・ローズの髪型が、信じられないくらいボリューミーなのである。

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