韓国次期大統領選 5月9日の実施確定=臨時休日に

【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免を受けて実施される次期韓国大統領選の日付が5月9日に決まった。選挙日の公告を行う行政自治部の洪允植(ホン・ユンシク)長官が15日、臨時閣議での決定後に発表した。

 憲法と公職選挙法により、次期大統領選は大統領の罷免が宣告されてから60日以内の5月9日までに実施されなければならず、選挙日は50日前までに公告されなければならない。

 5月9日は臨時休日となる。

 大統領選の実施日は通常、水曜日だが、今回のような特別な場合については別途の規定がない。5月の第1週は連休が続き、選挙日としてはふさわしくないと判断したようだ。通常の選挙より準備期間が短いだけに、最大限時間を与えるとの判断も影響したとみられる。

 5月9日に選挙日が確定したことで、選挙日40日前の3月30日までに海外の不在者届け出と在外選挙人登録日程が完了する。

 立候補届け出は4月15、16日の2日間。

 4月25~30日に在外投票所で投票が行われ、5月4~5日は不在者投票が実施される。選挙日当日の投票は午前6時から午後8時まで。

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