皆さんは『アムウェイ』という言葉を聞いたことがありますか?僕がこの言葉を耳にしたのは、半年前のこと。
当時、聞いたことも無かったので、検索をすると『ネズミ講』、『被害』など出てきました。イメージはもちろん最悪です。「関わる機会なんて無い」そう思っていました。ーーそのときは...
生きていれば、アムウェイと関わる機会があるかと思います。そんな機会が来てしまった方々に、少しでも参考になれば幸いです。
アムウェイのビジネスをやりたい!!
彼女から突然、『アムウェイをやりたい!!』と言われた。アムウェイの事をまったく知らなかったので、「いいんじゃない??」って言った。ーー使ってみないとわからないし、自分で製品を買うのだからいいか。
しかし、購入するだけでは無かった。簡単に言うと、マルチ商法のビジネスに挑戦したいらしい。インターネットでの評判は見たけれど、これも実際にやってみないとわからないから、反対することは無かった。
ーー難しいって言って諦めるだろうと思っていた。
少し時間が経つと、アムウェイで行われるミーティングーーアムウェイで成功している方が行う講演ーーに「一緒に行って欲しい」と彼女に言われて、突如、アムウェイに関わる機会がやってきた。
ミーティングに参加した
「どんな会社にしろ、講演を行えるくらいの人が常に集まるのなら 、話し方や言葉の使い方が上手いはず」そう思って、勉強を目的に参加することにした。ーーアムウェイには興味が無かった。
実際に行ってみるとこんな話をされた。『自分の【時間】を対価にして働く労働収入よりも、権利収入を得られるようにして、働く時間を自分の時間にしようよ』、『仕事に入れ込んでいる情熱をアムウェイに注ぎ込めば、すぐに成功する』などの内容だった。「やる気を出させるのが上手いな!!」と感心しちゃいました。
初めの話は聞いている人の信用を得る。そこから社会の不満の話をして、アムウェイならその不満を無くす事ができる!という綺麗な流れで話をしていた。
アムウェイのビジネス=「夢を簡単に叶えられるチャンス」
と念を押して言っていたのを今でも覚えています。
ミーティングに参加した直後の考えは「簡単そう」、「権利収入いいな」、「会社に勤めて働くのが馬鹿らしい」、「借金をすぐに返せそうだな」、「会社を辞めて自由な時間を持てる」と思っていました。
芽生えた疑問
ミーティング後、完全に良い部分だけを鵜呑みにしていた僕は「あの時、20代の若者ばかりがミーティングに参加していたのはなぜだろう?」と数日経ってから思った。職場の40代の人にアムウェイを知っているのか聞くと当たり前のように知っている人ばかりだった。ーー悪いイメージを持っていたけれど....
40代の人でアムウェイを知っているのに、なぜミーティングの場に20代の人ばかりいるのか?本社に入って行く人も社内で打ち合わせしている人もほとんど見るからに若い!他のミーティングに行っても変わらず若い人ばかりでした。
あくまで自分の考えですが、若い世代はアムウェイを知らない人が多い。なので、若い人を中心としてアムウェイのビジネスに誘うようにしているのかもしれないーー良いも悪いも知らないから、話を聞いてもらえる可能性が高いこともあって、若者が多いのだと思う。
アムウェイのビジネス始めました
彼女がやる気に火が付いてアムウェイのビジネスを始めました。『一緒にやりたい!』と言われたんですが、断りました。人の事を説得してまでビジネスに誘う行為がめんどくさいなと思っていたからです。ーー僕は、営業の仕事に向いていないだろうなーって思った瞬間でもあった。
今回は、僕の話なので彼女がどのように活動しているのかを省略しますが、彼女はアムウェイのビジネスをもの凄い頑張ってやっています。
やるのやらないのも自由
僕にはアムウェイのビジネスは合わなかった。そもそも、将来は自由になって生きる事に魅力が感じることができなかった。ーー叶えたい夢がないからなのかもしれない。
何を始めるにしても、私たちはそのことに関しての評判が気になるかと思います。しかし、それが自分に合うか合わないかはやってみなければわからないことです。
「アムウェイはやるな!!!」
とは言いません。アムウェイも『やってみたい!』と思うのであれば挑戦しても良いと思います。しかし、『熱くなり過ぎない』、『自分の考えを持つ』このふたつは持っていないといけないと思います。
自分が挑戦する場合でなくても、アムウェイに挑戦しようとしている人が恋人、家族、友人の場合は、しっかり見守ってあげましょう。
アムウェイのビジネスやるんだ~頑張ってね~じゃなくて、「ここまでのめり込んでしまったらいけない!!」って思ったら止められる準備はしておきましょう。
僕みたいに、お金の事で困らなくても、その人の周りや自分が悩むことになります。同じ思いをする人が減ってほしいので言います。
「他人に刷り込まれないように!」
勧誘されたりした方がこの記事を見て参考になれば幸いです。
以上、【評判を知らなかったアムウェイ(amway)との出会い】でした。
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