岡田将生×松坂桃李×柳楽優弥『ゆとりですが』今夏SPドラマ放送! 脚本・クドカンは「芸術選奨」受賞
岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥をメインキャストに迎え、“ゆとり世代”の苦悩を描いたドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ)で、脚本を務めた宮藤官九郎が「2016年度 芸術選奨 放送部門 文部科学大臣賞」を受賞し、その場にて今夏、連ドラのラストから1年後を描くスペシャルドラマ『純米吟醸純情編』が放送されることが発表された。
連ドラのラストでは、1987年生まれの主人公・坂間正和(岡田)と、恋人の宮下茜(安藤サクラ)が紆余曲折を経て結婚式を迎え、山路一豊(松坂)や道上まりぶ(柳楽)らも祝福ムードの中、それぞれの未来へ踏み出していった。
今回のスペシャルドラマについて宮藤は「続編というのは苦手なのですが、彼等のような、定点観測に向いているキャラクターならば、時々思い出してみるのも悪くないかなと思い、さしあたって1年後の彼等の成長や後退を描こうと思っています」とコメントを寄せている。
また、キャスト陣も本作には相当な思い入れがあるようで、それぞれにコメントを寄せている。
■岡田将生/坂間正和 役
宮藤さん、芸術選奨文部科学大臣賞おめでとうございます。自分にとってとても想いが詰まってる作品で宮藤さんが賞を受賞されたと伺い、本当に感無量です。そして、今回スペシャルドラマが決まりました。本当にこんなに嬉しいことはありません。“ゆとり世代”と括られる事に反発しながら、自分の道筋を迷いながら探している、正和、山路、まりぶの3人を、そして茜ちゃんをまた観て頂きたいですし、本当に僕自身、正和を演じられる事がなにより嬉しいです。連続ドラマの時より成長した正和をみんなを見せられるように、宮藤さんの脚本を今監督をはじめスタッフみんなで頑張って撮影しています。桃李くん、柳楽くん、安藤さんとは、このドラマが終わっても繋がりが出来ていて、またドラマの続きができる事という話を聞いたときは4人で本当に喜びました。またゆとり世代の力を見せつけられるように頑張りたいです! スペシャルドラマ『ゆとりですがなにか 純米吟醸純情編』是非ご覧下さい!
■松坂桃李/山路一豊 役
宮藤さん、受賞おめでとうございます。自分のことのように嬉しいです。僕自身、この作品でたくさんの刺激をもらい、大好きで大切な作品なので、今回、宮藤さんがこのような素晴らしい賞を受賞されたと聞いて本当に嬉しいです。そして、『ゆとりですがなにか』の続編を撮影する事が決まり、嬉しさがとどまることを知りません。また、坂間くんやまりぶ、茜ちゃん、ゆとりのメンバーと再会できたこと、そしてメガネが本体の山ちゃんをもう一度やれること、幸せです。もう一度同じ役を演じるプレッシャーもありますが、全力で山ちゃん、そして『ゆとりですがなにか』に取り組んでいきたいと思います。
■柳楽優弥 <道上まりぶ役>
この度は芸術選奨 文部科学大臣賞の受賞おめでとうございます。今作に関わる事の出来た身として、この様な嬉しいニュースを聞けて嬉しい気持ちでいっぱいです。本当におめでとうございます! そして去年の最終回から、1年後を描いた内容でゆとりブラザーズが帰ってきます。シリーズ化してくれないかなぁなんて妄想をしてしまうくらい、今回もゆとり達が一生懸命生きています! 歳を1年重ねたゆとりブラザーズを、お楽しみに!
■安藤サクラ <坂間茜役>
いままでは「ゆとりですが?」とちょっとキレ気味だった後輩が、「ゆとり万歳」というようになりました。いろんなところで「自分ゆとりなんッス!」と、とっても嬉しそうに話しかけられることが増えました。ゆとりのマインドが変わってる!!と、エンターテイメントが、とてもおっきなものを動かしてるのを目の当たりにしました。すごい作品に関われた事を、心から光栄に思います。浮かれてしまうくらい楽しく、押しつぶされるくらい緊張感のある『ゆとりですがなにか』の現場。個性豊かなキャラクターたちのその後の成長を感じたり、みんな生きてたんだなあーって体を通して再会するのがものすごく不思議な感覚です。もう既にまたいつかやりたいって欲が出てきてしまっています。また会えますように!
再び、“ゆとり”たちの心の叫びに注目が集まりそうだ。
スペシャルドラマ『ゆとりですかなにか -純米吟醸純情編』は今夏、日本テレビにて放送。
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