目覚ましに音はもちろん聞いているし、寝続けている訳ではない。
寝床から出たくない。立ちたくない、どうしよう、と悶々と考えているうちに時間が経ってしまい、もう絶対に始業に間に合わない時間になってしまう。
なんてダメな人間なんだ、と絶望的な気持ちになりながら、体調不良を理由に休みの連絡を入れる。
そんなことをこの1ヶ月ほど繰り返していたら、有給がほぼ尽きかけている。
たまたま仕事が閑散期に差し掛かったところで、出勤できている日もあるので、
仕事に大きく穴を開けるにはいたっていないけれど、それも時間の問題だ。
ゆるい職場ではあるけれど、健康状態をかなり心配されてしまっているし、さすがに休みすぎて不審に思われていることだろう。
このまま異動になったり、処罰されるのではないかと思うと怖くて仕方がない。
どうしてこんなことになってしまったんだろう?
仕事があるから食べていけることは重々承知しているし、別に嫌いな仕事をしている訳でもない。
時期によっては忙しすぎて、体力の限界を超えていると思うことはあるけれど、いまは暇だというのに。
そのうち、このまま外に出ることが出来なくなってしまうんじゃないかと思うと怖くて仕方がない。
ついでに言うと、風呂にも入れなくなりつつある。
冷えや疲れを取りたい気持ちもあって、かなりの気力を振り絞って寝る前に入浴するようにしているが、それも出来ないことが増えている。
朝、起きなくてはと思っても、もうシャワーを浴びる時間が残されておらず、髪の汚れの悲惨さから出勤できなくなってしまうこともある。
本当にどうしてしまったのだろう。
自分で頑張るしかないのはわかっている。心が弛んでいるのも分かっている。
明日こそは絶対に、と思うのに、また翌朝、自分に絶望している。
どうやって立ち直ったのか、どうか聞かせてほしい。
仕事は単純に負荷なんだよ。 負荷が上がると、普段は軽かった重りが重くなる。 気にならなかった重りが、ズッシリと重くなる。 自分の場合、子供が出来なかった事が重みだった。仕...
運動瞑想そして肉を食え 肉だ
こんなあからさまな発病状態でも会社側から精神科にかかるように言われたりしないもんなの?