03/15 14:03 更新
福岡市の能古島で会社員の女性が切断された遺体で見つかった事件から丸7年が経ち、警察が再度情報提供を呼びかけました。2010年3月、福岡市博多区の会社員、諸賀礼子さん(当時32)が西区能古島の海岸などで切断された遺体で発見されました。帰宅直後に何者かに襲われたとみられ、警察はこれまで延べ4万7000人を投入し、捜査を続けていますが未解決のままです。博多警察署の千代島刑事管理官は「どんなに些細な情報でも結構です。何か心当たりのある方は博多警察署まで情報提供をしていただきたい」と話しています。これまでに、約170件の情報が寄せられていますが、有力な手がかりは少なく、警察は新たな情報で犯人逮捕に繋げたいとしています。