コンピュータ科学科 研究内容
岩出 秀平コンピュータ科学科長/教授 理学博士
- 研究テーマ
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- ハードウェア・エンジン内臓プロセッサの研究
- システムLSIの低消費電力化研究
- 研究概要
- ユビキタスコンピューティング(いつでもどこでもコンピュータ)時代を迎え、画像・音声・通信分野の様々な信号処理アルゴリズムに加えてリアルタイムOS等を高速に処理するハードウェア・システムが要求されている。これらの要求に応える専用ハードウェア及びプロセッサを研究する。又、情報家電や携帯電話等ではアルゴリズム処理量の増大につれてシステムLSIの消費電力が大きな問題となっている。そこでLSIを構成する回路の低消費電力化研究を行う。
- 研究指導内容
- 画像や音声等の処理アルゴリズムを教育する。
それらのアルゴリズムを処理する専用ハードウェアやプロセッサをハードウェア記述言語(VerilogHDL)を用いて設計出来る技術者を育成する。又、システムを構成するALUやメモリ等の低消費電力化設計を通してCMOS回路設計者の育成を図る。 - 担当授業科目
- 計算機アーキテクチャ、ディジタル回路、ディジタル回路応用、プロセッサ設計、コンピュータ科学基礎演習、コンピュータ科学専門演習、情報ゼミナール、情報科学特論(大学院)、計算機構成論(大学院)
応用数理研究室
谷川 明夫教授 Dr.Science
- 研究テーマ
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- ランダムな現象の解析およびシミュレーション
- 数理モデルの最適化
- 研究概要
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- ランダムな現象を表現する確率過程の中でも扱い易いマルコフ連鎖の解析およびその応用について研究を行っている。また応用上重要な問題である線形確率システムのフィルタリングについての研究を行っている。
- 時系列の解析とその応用についての研究を行っている。
- 研究指導内容
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- カルマンフィルタの理論およびシミュレーション
- マルコフ連鎖の解析およびシミュレーション
- 担当授業科目
- 周波数解析、線形数学T、線形数学U、微積分学U、確率・統計、情報ゼミナール、情報科学特論(大学院)、情報数学特論(大学院)
中西 通雄教授 博士(工学)
- 研究テーマ
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- Web技術に基づく教育支援システム
- アルゴリズムの可視化
- 研究概要
- 情報処理教育を中心として、学習者が理解しやすい教材や、教育支援システムの開発・評価を行う。具体的には、WebやJavaを用いた学習教材の作成、データマイニング技術を応用した評価、学習履歴のポートフォリオ管理システムの構築、情報教育・情報倫理教育の内容や教育方法の調査研究などを行う。
- 研究指導内容
- 研究室で利用するコンピュータ環境を自分で構築できるように、基盤S/WとH/Wの基礎を固めた後、自分の頭と手を使ってものづくりをすることにより、システム思考ができる技術者としての素養を積む。
- 担当授業科目
- 情報技術者と倫理、アセンブリ言語、ソフトウェア工学演習、プログラミング言語論、データ構造とアルゴリズムU、Unixプログラミング、情報技術者論、情報ゼミナール、ソフトウエア構成論(大学院)
ナノ集積システム研究室
牧野 博之教授 博士(工学)
- 研究テーマ
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- システムLSIの多機能化、高性能化に関する設計技術の研究
- 言語記述によるLSI容易化設計の研究
- 研究概要
- 先端LSI設計に関し、シミュレーション技術を中心とするCAD技術を用いたLSI設計容易化法等の総合的な設計法を研究する。
- 研究指導内容
- 半導体の微細化の進展に伴い、最近ではシステムオンチップと言われるように、総合的な情報処理システムが数個のシリコンチップだけで形成されるようになった。今後は、あらゆる分野でシステム設計者はシステムLSIを自らの手で設計できる事が求められる。その一方で、微細化により、ばらつきや電力増大といった問題が顕在化し、LSI設計の困難性が増しているため、設計技術者にはより高度な設計技術が求められている。このような時代の要請に対応して、プロセス、デバイス技術に対する理解を深めるとともに、種々のCADツールを駆使することで、先端の機器やシステムLSIを設計できる技術者を育成するための教育・研究を行う。
- 担当授業科目
- 計算機構成論、情報技術者と倫理、ディジタル回路、コンピュータ入門、集積回路工学、集積回路設計、コンピュータ科学基礎演習、情報技術者論、テクニカルライティング、情報ゼミナール、情報科学特論(大学院)
Computational Vision研究室
メディ ヌリ シラジ教授 工学博士
- 研究テーマ
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- 網膜/外側膝状体/有線皮質のニューロモデリングとシミュレーション
- 自己組織化ニューラルネットワークの応用
- 画像処理
- 研究概要
- 生理学的および心理学的知見に基づいて、計算理論的アプローチによる初期視覚系の網膜/外側膝状体/有線皮質/前有線皮質のニューロ・モルフィク・モデリング、自己組織化マップによる物体骨格抽出、正規化および認識、マルコフ確率場によるテクスチャ・セグメンテーションについて研究を行っている。
- 研究指導内容
- 本研究を行うことにより、主に統計的画像処理、視覚情報処理、並列情報処理およびシミュレーションに関連した基礎知識や専門技術を身に付けることが期待される。
- 担当授業科目
- 周波数解析、信号処理、数値計算演習、画像処理、コンピュータ科学基礎演習、コンピュータ科学専門演習、生体情報処理特論(大学院)
組込みシステム研究室
荒木 英夫准教授 博士(工学)
- 研究テーマ
- 組込みシステムの応用および組込みハードウエア・ソフトウエアの設計手法に関する研究
- 研究概要
- 電気を利用する機器の多くで、マイコンを用いた制御が行われている。これを効率よく実現するためには、ハードウエアとソフトウエアの両方について制御対象を良く吟味した設計が必要となる。さらに、組込み設計の多くはマイコンのハードウエアリソースに強い制限があり、ソフトウエアの動作では細かなリアルタイム性の要求があるなど、汎用コンピュータにおけるシステム設計とは異なった考え方が必要になる。本本研究室では、設計の容易化と効率化をを目指し、ハードウエア・ソフトウエア協調設計に関する研究と、効率的な実現方法、組込みシステムの新たな応用について研究を行う。
- 研究指導内容
- まず、組込システムにおけるハードウエア・ソフトウエアの基礎を習得した後、協調設計手法、応用システム(ハードウエア・ソフトウエア)の研究を行い、これらを通して視野の広い技術者の育成を目指す。
- 担当授業科目
- 電気回路、電子回路、信号処理、組み込みシステム基礎、コンピュータ科学基礎演習、コンピュータ科学専門演習、情報ゼミナール
ビークルコントロールシステム研究室
小松 信雄准教授 博士(工学)
- 研究テーマ
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- 移動体の位置計測
- 移動体の制御、誘導
- 移動体間光通信
- ITS(高度知能化交通物流システム)関連技術
- 研究概要
- 移動体(自動車、無人搬送車、移動ロボット、航空機など)を自動化することにより、交通、生産、物流が安全で効率的なものになると考えられている。したがって、これからの社会にとって非常に重要な課題であると言える。研究テーマは、各種移動体の位置計測、自動誘導、およびそれらに必要な通信に関するものである。
研究内容は、機械、電気電子、情報の分野にまたがっており、センサ、コンピュータ、通信技術を総合、融合させる必要がある。また、社会的に受け入れられなければそのシステムは実現できない。そのため実証実験が不可欠である。そこで、プロトタイプの試作と実験によって、新しいシステムの開発研究を行う。 - 研究指導内容
- 研究テーマの例
- 荒地移動体の誘導と制御
- 小型模型飛行機の誘導と制御
- 自動車運転ロボットの開発
- 担当授業科目
- エレクトロニクス基礎、ロボット工学基礎、制御システム特論、コンピュータ科学基礎演習、ロボティクス、情報ゼミナール、コンピュータ科学専門演習
システムアーキテクチャ研究室
中西 知嘉子准教授 博士(工学)
- 研究テーマ
- ハードウェアとソフトウェアを組み合わせた“システム”のアルゴリズムやアーキテクチャの最適化に関する研究
- 研究概要
- 現在社会で必要不可欠となる情報機器は、より高速で、より快適なものであることが求められています。これらの機器の上で扱われる画像などの処理を、ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて、最適なアルゴリズムやアーキテクチャ(構成方式)で実現する研究をしています。
- 研究指導内容
- “システム”性能を最適化するためには、何が必要で、どう実現したらよいかを判断する力が大切です。まず、必要な知識を習得するために、プロセッサ、ソフトウェア・アルゴリズム、ハードウェアについて学習します。そして、高速化、低消費電力化、処理全体の最適化を検討する研究を進めます。さらに、実装、評価までを行うことで、即戦力となるシステム・アーキテクトの育成を図ります。
- 担当授業科目
- プログラミング入門、コンピュータ科学基礎演習、C演習T、Java演習、情報ゼミナール
プロセッサソフトウェア研究室
布村 泰浩准教授 博士(情報科学)
- 研究テーマ
- プロセッサ基盤ソフトウェアの研究
- 研究概要
- プロセッサを活用するためのソフトウェア、特に、C言語などの高水準言語をプロセッサの機械語に変換するプログラム(コンパイラ)の研究を行う。
- 研究指導内容
- 言語処理部(フロントエンド)の設計
- コード生成部(バックエンド)の設計
- プロセッサの性能を引き出すためのコード最適化
- 担当授業科目
- オートマトンと形式言語、プログラミング入門、プログラミング基礎、組み込みシステム基礎、情報技術者論、情報ゼミナール、アセンブリ言語、コンピュータ科学基礎演習、情報科学特論
奥野 弘嗣講師 博士(工学)
- 研究テーマ
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- 神経系に学んだセンシング・制御システムの開発
- 視覚神経系シミュレーション
- 研究概要
- 高性能なコンピュータを使っても困難な外界情報の理解を、生体の神経系は難なく行い、自然界を生き抜いている。当研究室では、この様な神経系の長所を電子回路やソフトウェアを駆使して模倣することにより、生体のように自律的に活動できるロボットの実現に向けた研究を行う。
- 研究指導内容
- 私達の体の中で神経系がどのように情報処理を行っているのかを教育するとともに、それらの長所を模倣するための、回路設計やソフトウェア設計の手法を指導する。
- 担当授業科目
- エレクトロニクス基礎、ソフトウェア工学演習、微分方程式、テクニカルライティング、情報ゼミナール
プロセッサアーキテクチャ研究室
小西 将人講師 博士(情報学)
- 研究テーマ
- マイクロプロセッサのアーキテクチャに関する研究
- 研究概要
- LSIの微細化・高密度化が進んだ次世代におけるマイクロプロセッサのアーキテクチャについて研究を行う。LSIの微細化が進むとプロセッサの構成要素間の遅延のバランスが変化し、種々の問題が発生すると予測されている。現在汎用プロセッサでは主流であるスーパスカラ方式に対してこれらの問題解決をはかり将来にわたりプロセッサの性能向上を維持することを目指す。また、スーパスカラ方式のほかにもマルチスレッド方式に関しての研究も行う。
- 研究指導内容
- プロセッサの性能向上に関するアイデアのシミュレーションによる評価・検討
- 担当授業科目
- 計算機構成論、データ構造とアルゴリズムT、C演習II、コンピュータ科学基礎演習、コンピュータ科学専門演習、情報ゼミナール
小谷 直樹助教 博士(工学)
- 担当授業科目
- C演習T、C演習U、Java演習、コンピュータ科学基礎演習、キャリアデザインU