遊んでるだけじゃないですか!

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今日の午後は大々的な患者さんの病棟移動があり、作業療法(OT)はお休みだった。

時間がフリーだったので、新卒の後輩(♂)と卓球大会の景品のメダルを作っていた。

その中での一コマ。


彼が入職して、早一ヶ月。

自然と仕事の相談になっていた。


『患者さんとの距離感がイマイチ図れません。』

彼の悩みの一つ。

確かに彼は患者さんとの交流がぎこちない。

どこか、見下ろしているような印象も受けなくもない。

俺は素直にそう伝えた。

彼はむすっとしてこう言った。




『葛根湯さんは、患者さんと遊んでるだけじゃないですか!』



彼には、そう見えていたのか(○゚ε゚○)

確かに全力で患者さんと一緒に遊んではいるが(○゚ε゚○)




俺なりに考えている患者さんとの距離感の概念を彼に伝えた。

まぁ、納得はしていないだろう。




最後にこう伝えた。



誰かの真似をするもよし、本を読んで勉強するもよし。
でも、最後は結局自分で気づいて見つけていかないとだよ。
正解はない。一生悩めw



彼は、更に頭を抱えていた。

作業療法士だけでなく、他の職種でもぶち当たる壁の一つだろう。

俺も胃に穴が空くくらい悩んだ記憶がある( ゚д゚ )




患者さんに限らず、他人との距離感の図り方って難しいですよね(○゚ε゚○)

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