犯行に影響か、雑誌など押収 女子高生殺害

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 石川県能登町の空き家で今月10日に女子高校生が殺害された事件で、高校生の葬儀が営まれ、親族や友人らが最後の別れを惜しんだ。

 この事件は今月10日の夜、石川県能登町にある空き家で、能登高校1年の池下未沙さん(16)が粘着テープで縛られ、首から血を流して死亡していたもの。

 能登町では池下さんの葬儀がしめやかに営まれ、親族や友人など約200人が早すぎる死を悼んだ。

 近所の人「涙も枯れたというか、茫然自失(ぼうぜんじしつ)のお母さんの表情。悲しいですね」

 能登高校・大窪直二校長「どの子も悲しみにうちひしがれている。このあとのケアが大切だなと改めて思いました」

 一方、警察は、殺害に関与した可能性がある長野県の男子学生のアパートを家宅捜索。日記や犯行に影響を与えたとみられる雑誌など約30点を押収している。