しまおこし隊のメンバー紹介:猪狩達夫 隊長

石巻・田代島しまおこし隊は、2016年4月付けでNPO法人登録が受理され、同年9月29日に石巻市で発会式を行っています。

新着情報の場をお借りして、その発会式の際のしまおこし隊メンバーの挨拶の内容をご紹介していきたいと思います。

我々しまおこし隊のプロジェクトにかける情熱や思い入れが詰まっています。

(挨拶内容は 雑誌「海洋真時代」6号より抜粋させていただきました)

 

第1回目は、しまおこし隊の代表理事、

猪狩達夫 隊長

 

猪狩達夫 隊長

 

・・・次に、石巻・田代島しまおこし隊代表の猪狩達夫隊長は、参加者に心からなる感謝の意を表し、次のように語った。

「これまで、皆、東京へと出ていき、約半世紀の間に島の人口が半減。

そのため東京はますますすみにくいところになってしまった。

これからは島が栄える時代。

海外の方々は島が大好き。田代島を訪れる度に、船の中で海外の観光客に出会ってきた。

 

私はどうしても恩師菊竹清訓の願った海上都市をつくりたいと思っている。

海外からの観光客3000万人時代が間もなく来る。こういう時代、田代島は最高の場所になる。

 

このプロジェクトを少なくとも3年で達成したい。そこで、皆さんの協力が必要。

美味しい魚を振る舞ってあげるサービスが必要。

また、ボートも必要。復興ボート工場も田代島に導入される予定。

来年( 2017年)くらいにはボートカフェ、30人宿泊可能なビレッジも建設される。」

と述べ、最後に「一番大切なものは夢。夢をもとう。」と結びました。

 

 

猪狩隊長は、日本における、いわゆる「タウンハウス」のムーブメントの火付け役でありその著書も複数。80歳を超える今も日本中を飛び回り、田代島の島おこしと共に、日本全体に海洋のムーブメントを起こすべく奔走しています。