リボ払いって、ほんと悪質ですよね。なんとかしたほうがいいと思うので、リアルな話をまとめていきます。
精神疾患があるけど、リボ払い返済中。
今回話を聞いたのは、Bさん。メールで相談を受けたので、インタビュー形式でまとめてみます。個人情報に関わる部分もあるので、やや情報を濁していますが、誇張などはしていません。
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イケダ:リボ払いを返済中ですか。
Bさん:はい。45万円ほどの借金があり、どうしたらいいのか、とても困っています……。
イケダ:精神疾患がある、と書かれていますが。
Bさん:躁うつ病と強迫性障害があり、就活もできず、日常生活もままならない状態です。
イケダ:あ、お若いんですね。
Bさん:就職できていれば、新卒1年目です。アフィリエイトとかをがんばってはいるんですが、大学を卒業したとたんに収益が下がってしまい……。
イケダ:ぐぬぬ、アフィリエイトは難しいですよね。精神疾患を抱えながらだと、なかなか頑張るに頑張れないでしょうし。
Bさん:今は実家なので、なんとか生きていくことができてますが……。親からは1〜2年で自立するように言われてます。
イケダ:ずっと家にいるのも、それはそれで苦しいですからねぇ。
Bさん:はい。強迫性障害もあって「親に頼ってはいけない」という意識に苛まされているところがあって……頭ではわかっているんですけどね。
イケダ:リボ払いは、やはり精神疾患が関係していると思いますか?
Bさん:そうですね。自分でもよくわからないんですが、大学生の頃にものすごく散財してしまい……。ブログでも毎月10万円くらいは稼げていたので、なんとかなるとか思っていたんでしょうかね……。
イケダ:躁うつ病の方から、自分でも驚くほど意味不明の散財をしてしまう……という話を聞いたことがあります。
Bさん:最初からわかっていればよかったんですが、診断を受けたのが、リボ払いでクビが回らなくなってからなんですよね。
イケダ:あぁ、診断を受けたのは最近なんですね。
Bさん:はい。今思えば、大学入学前から「双極性障害 (躁鬱病)」と「強迫性障害」を患っていたんでしょうけど……。
イケダ:返済に向けては、どんな努力をしているんですか?
Bさん:いつまでも実家にいるわけにもいかないので、アルバイトなんかもやっているのですが……。やっぱり精神疾患がある状態だと厳しいですね。アフィリエイトをがんばるのがいいと思っているのですが、正直やめたいです……。
イケダ:まぁ、簡単ではないですからね……。特に病んでしまうと。ご負担にもなるでしょうから、とりあえずここでお話は終わりにしましょう。また聞かせてください。
Bさん:はい、ありがとうございます。
ひどい話ですよ。
……という感じの状況です。
ぼくからはとりあえず、「任意整理」と「障害年金の受給」という選択肢があるんじゃない?という提案しておきました。精神疾患がある状態で無理するのは危険なので、いったんセーフティネットを利用するのがベターなんでしょうね……。
ちなみにこちらが、リアルな明細データ。
(資料1. 15万円の利用。支払額の25%以上が手数料・利息)
(資料2. 30万円の利用。手数料率14.5%……。)
すでに診断ももらっているわけですから、こういう状態の人に利息の返済を迫るのは、無理がありますよねぇ……。任意整理がうまくいくことを祈ってます。
せっかくなので、進捗はうちのブログにも書いてもらおうと思っています。Bさんはアフィリエイターなので、その点は話が早い!
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