ヴァイオリンのレッスンに通っている。実は今日も行ってきた。
演奏の腕はともかく、耳の良さを先生に褒められる。
「小さい時から音楽教育を?」
「いえ、ソルフェージュもやってません」
「ええ?いつから音楽を?」
「本格的には高校からです。音程にうるせぇ先輩や同級生に囲まれて、いつしかこうなりました」
「そうなんですね・・・。普通5~6歳で身に着くものなのですが・・・後天的なんですね」
「そんな例もあるみたいですね(笑)」
音程にうるさかった先輩や同級生に感謝。
でも『アインザッツ』にも書いた通り、彼らの耳がどれだけ確かだったのかは、疑問だけどね。
僕はチューナーとCDでひたすら鍛えました。
音感は鍛えられます。本当に。